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THE POSSIBILITIES ARE INFINITE
Japan
CEATEC JAPAN 2004
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富士通グループ・ブースレポート
ほんの少し前まで、あまりピンとこなかった「ユビキタス・コンピューティング」という言葉が、確実に、そして加速度を増してその姿を現しはじめました。5回目の開催となった今回のCEATEC JAPAN 2004は、海外企業266社(20カ国)を含む728の企業/団体が参加。台風が上陸したにもかかわらず、18万2千人の来場者数を記録し、業界の堅調な動きを裏付ける結果となりました。
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キーワードは便利さと快適さ! 見えてきた生活とビジネスの近未来像
富士通のブーステーマは、「明日のユビキタスネットワーク社会に、あなたと挑む」です。生活とビジネスに便利さと快適さをもたらす新スタイルを提案するだけでなく、新しいネットワーク社会への移行、そして既存の資産を活かしながら複数の技術同士の連携を如何にスムーズにするか、それが富士通グループの変わらぬテーマです。その基本スタンスから生み出された、先端技術とアイデアの結晶を一つひとつご紹介します。
展示一覧
テーマステージ ユビキタス・ショップ ユビキタス・オフィス ユビキタス・携帯端末
サービスロボット 入退室管理システム 印刷型ステガノグラフィ TRIOLE
電子デバイス ユニバーサルデザイン 環境への取り組み 富士通グループ会社
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テーマ・ステージ
サービスロボットの水先案内でユビキタス時代のオフィスとショップを紹介!
サポート役を務めたサービスロボット
ユビキタス・オフィスのデモ
ユビキタス・ショップのデモ
初日第一回目のステージ、客席はすでに黒山の人だかりです。軽快な音楽とともに、スポットライトを浴びながら最初に登場したのは、先月発表されたばかりの「富士通サービスロボット」です。コンパニオンのプレゼンテーションに合わせ、まずは愛嬌たっぷりに来客対応やエレベーターのボタン操作、夜間警備など、ユビキタス時代のオフィス・サービスのデモをご披露。身振り手振りを加えながら、見事にサポート役を務めてくれました。

次に、ワインや野菜などの陳列棚が設置されたステージ左手から、女性コンパニオンがなにやらショッピング・カートを押しながら登場。店舗向けの情報端末「スマートカート」を使用した「ユビキタス・ショップ」の実演デモです。携帯電話があれば、財布すらも不要という「スマートカート」の便利さに、客席も一斉に注目。オフィスや日常生活に、近未来の新しいスタイルを提案する印象的なステージとなりました。
サービスロボットのご紹介はこちら
テーマステージ・プロモーション映像 一般回線用 高速回線用
「明日のユビキタス社会にあなたと挑む」をテーマにテーマステージ上で繰り広げられたプロモーションをご覧いただけます。帯域を選んでご覧ください。
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ユビキタス・ショップ
劇的に変化するショッピングと店舗業務
スマートカートの実演
タッチパネル式ディスプレイ
レジでの支払いもケータイをかざすだけ!
近未来のユビキタス・ショップでは、もう買い忘れの心配も、レジ前で並んで待つ必要もありません。利用者は、その日の献立や不足している品物などを携帯電話でチェック。店舗内では、買いたい品物をショッピングカート付属の端末へかざすだけで、生産者情報や自分だけのお勧め情報、献立レシピなどを画面で参照しながら、ゆったりとショッピングを楽しむことができます。
これを実現するのは、携帯電話連携技術・RFID技術・位置検知技術・推薦技術を駆使した「スマートカート」、自動在庫確認のための「インテリジェントシェルフ」、レジでの自動決済を可能にする「チェックアウト」の3つのアイテムです。店舗側も、面倒な棚卸し作業やレジの混雑から開放され、ゆとりある店舗運営が可能になります。
新しいウィンドウが開きます。プレスリリース
■関連リンク
新しいウィンドウが開きます。位置情報検知システム(LPS)
新しいウィンドウが開きます。RFIDシステム
新しいウィンドウが開きます。おサイフケータイ FOMA F900iC
新しいウィンドウが開きます。プロファイルマッチング機能 Interstage Contentbiz
ユビキタス・ショップ・プロモーション映像 一般回線用 高速回線用
ユビキタス・ショップご紹介ブースで行われたデモンストレーションの映像をご覧いただけます。帯域を選んでご覧ください。
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ユビキタス・オフィス
“気が利く”オフィス機器とどこでも使えるIP電話端末
空間情報サービスとTask Computingの実演
天井に取り付けられたセンサー
ユビキタスIP電話端末
富士通が考えるユビキタス・オフィスとは、身の回りにある多様なITと情報機器が互いに連携し、人のために“気を利かせてくれる”、そんな職場環境の実現です。今回紹介されたのは、「Task Computing」、「ユビキタスIP電話端末」、「ユビキタスIP電話システム」、「空間情報サービス」の4つの先端技術が連携する新しいオフィス環境です。
例えば「Task Computing」と「空間情報サービス」を利用すると、携帯端末を使用して各部屋のセンサーで社員一人ひとりの入退室を認識。ある人が会議室へ入ると、その人が用意したプレゼン資料のデータや機器の操作メニューが携帯端末に自動的に表示され、携帯端末一つで、ディスプレイやPC、プリンタなど、そこにあるすべての情報機器へ即座に出力することができます。
携帯端末器も、より使い易くオープン性を備えたIP電話型へと様変わり。富士通の「ユビキタスIP電話端末」は、社内用の無線LANと一般の公衆無線回線の双方に対応する、世界初の端末機です。小さなCF型の通信カードを差し替えるだけで、どこでも自分のデスクにいるかのように通信と業務をサポートしてくれます。
■関連リンク
新しいウィンドウが開きます。Task Computing
新しいウィンドウが開きます。ユビキタスIP電話端末
新しいウィンドウが開きます。ユビキタスIP電話システム
ユビキタス・オフィス・プロモーション映像 一般回線用 高速回線用
ユビキタス・オフィスご紹介ブースで行われたデモンストレーションの映像をご覧いただけます。帯域を選んでご覧ください。
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ユビキタス携帯端末
新感覚の携帯電話で、広がるワイヤレスの世界を堪能!
最新FOMA機種の展示
「あらゆるシーンで活躍する、妥協なき基本性能」、そんなキャッチコピーがぴったりの携帯電話が登場しました。今回紹介された「FOMA F900iT」は、携帯電話というより、さながら1台のウェアラブル・コンピュータです。
カメラ、動画プレーヤー、電話帳や、指紋センサーによる簡単ロック解除などの基本機能はもちろん、専用の「スタイラスペン」を使用し、文章や手書き地図の入力から、画像の切り出し・貼り込みといったデータ編集まで楽に行うことができます。さらに、Bluetoothを内蔵しているので、他の機器との連携も得意。PCでのモバイルインターネットも高速ブロードバンド環境で楽しめるほか、別売のヘッドセットや、Bluetoothハンズフリー機能を備えたカーナビと連携し、ハンズフリー通話を行うことができます。拡大するワイヤレス環境を、携帯電話1つで活用できる時代が到来したといえそうです。
様々な機能を想定してデザインされたモックアップ端末
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VOICE 生活とビジネスの視点でユビキタス技術が目指すもの
移動する先々で、人が必要とする情報と機能を提供できる、そんな“ヒト中心”のIT環境実現を目指したい。
富士通研究所ユビキタスシステム研究センター 主管研究員
関口 実 氏
ユビキタス技術への取り組みには、生活者の視点から見た“便利で快適”な環境と、ビジネスの立場から見た「効率的で有効」な環境の2つの側面があり、それぞれに応じたアプローチが必要です。そのため、オフィスとショップの2つのサービスを用意しました。
サービス構築において最も重視したのは“わかり易さ”です。プレゼンテーションも、それによってどう便利になり、仕事や生活がどう変わるのか、見た人が直感的にイメージできることを意識しました。見所は、ショップの「スマートカート」。表面上はショッピング・カートにPCがついているだけですが、そのPCにどういう情報を表示させるかが、技術的にも鍵となった。利用者にとって不要な情報では見向きもされないからです。そこで、一人ひとりが入力した買い物リストや献立メニュー、それまでの購入履歴などをデータとして収集・蓄積し、そこから嗜好や傾向を分析してその人にピッタリの推薦情報を表示できるようにしました。

こうしたバックグラウンドにおけるデータ連携は、ある意味ユビキタスの基本です。オフィス・サービスにおいてもそれは同じで、外回りに飛び回る人、デスクワーク中心の人など、さまざまな状況にある人達に、それぞれ必要な情報と環境を提供できなくてはならない。その際、バックグランドでどういう技術やサービスが使われえるかはまったく関係ありません。つまり、ユビキタス技術の本質は、あくまでヒトが中心のIT環境の実現なのです。こうした異なるIT間の連携において、非常に重要になるのが標準化技術です。
サービスの将来像としてさまざまな活用方法をすでに想定していますが、それらを実現するための標準化技術にも、力を入れていきたいと考えています。
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