FUJITSU
Worldwide|サイトマップ
THE POSSIBILITIES ARE INFINITE
Japan
シュトゥットガルト放送交響楽団
ad.fujitsu.com
富士通コンサートシリーズ
トップページ 公演について アーティスト スケジュール
公演について
シンフォニー発展の「構造」を解き明かす練達の指揮芸術 池田 卓夫「日本経済新聞社文化部編集委員」
  2001年11月、南西ドイツ放送協会(SWR)所属のシュトゥットガルト放送交響楽団が行った日本公演は、前4回の来日とは比較にならないほど大きな反響を巻き起こした。ロンドン・クラシカル・プレイヤーズなどピリオド(作曲当時の仕様の)楽器の合奏団との共同作業を通じ、古楽で実績を築いた英国人指揮者サー・ロジャー・ノリントンが1998年に首席指揮者となって以来、シュトゥットガルト放響はモダン(現代の仕様の)楽器にピリオド奏法を取り入れ、ドイツ楽壇の最先端に躍り出た。日本の聴衆も、チェリビダッケやマリナー、ジェルメッティらに率いられたドイツ放送オーケストラ界の名門が、ここまで“過激”に変身するとは予想していなかった。第一、第二ヴァイオリンを左右に分ける対向配置にとどまらず、ビブラートを抑えて直線的に弾く、フレーズの句読点(アーティキュレーション)を明確に打つ、曲の時代に応じて管楽器や打楽器を使い分ける……といった様式感の実践が当たり前のように行われ、ベートーヴェン、シューベルト、エルガーそれぞれの交響曲の構造、時代精神、歴史的発展の様が鮮烈に再現される現場に立ち会った驚きへの感謝は、終演後の爆発的歓声に表れた「今までの“鳴らし過ぎ”演奏の影に隠れていた曲本来の魅力を明らかにする」というノリントンの姿勢は、長い時間をかけて楽員に受け入れられ、いまや唯一無二のクラシック音楽演奏団体の個性として結実した。
  最近ではベートーヴェン交響曲全集のライヴ録音で世界的な評価を受けたが、同じ作曲家のピアノ協奏曲第1番では欧州育ちの俊英、児玉桃が感性豊かなソロで華を添える。
ページの先頭へ
ad.fujitsu.com トップへ AD World イベント 展示会・博覧会 このページに関するお問い合わせ先
All Rights Reserved, Copyright (C) FUJITSU