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> Fujitsu Concord Jazz Festival 2004
今年で御歳80歳のテリー・ギブスは衰えを感じさせるどころか、素晴らしい演奏で大いに観客を沸かせました。先ずは「セブン・カムズ・イレブン」からケン・ペプロウスキーとともにスインギーに飛ばし、相性もピッタリの二人の演奏から往年の名コンビ、ベニー・グッドマンとライオネル・ハンプトンを思い出した方々も多かったのでは? それに観客をリラックスさせる二人のトークとパフォーマンスも最高でした!
ニ曲目はケンをフィーチャーして「星に願いを」。ストレートで丁寧にテーマを吹いた後、品のいいインプロヴィゼーションでクラリネットの美しさを表現していました。
「枯葉」のテリーは湯水の如く湧き出るフレーズで圧巻、この曲あたりからますます年齢を超えたプレイが全開に・・・。
続く「ホワッツ・ニュー」はベーシストでもあった今は亡きボブ・ハガードの作曲であることを紹介し、ベリー・スローではなく、いわゆるスイング系のバラード・テンポで演奏。倍テンポのパッセージも完璧で、一瞬ライオネル・ハンプトンの歴史的名演「スターダスト」のインプロヴィゼーションを思い出しました。
「エアメール・スペシャル」は超アップ・テンポ!・・・テリーもケンもこれまた実に素晴らしいバトルを聴かせてくれました。ケンの早いパッセージと高音を多用したソロに対して、テリーはピアノに座って右手と左手の人差指だけを使ったソロを披露(ライオネル・ハンプトンもよく演ってました)・・・客席ともども盛り上がること盛り上がること! 最後は「ボディー・アンド・ソウル」で締めくくりでした。
コンサートが終わってからテリー・ギブスと話す機会があったのですが、陽気で優しい実にチャーミングなおじいちゃん。確かに年齢的にはそれなりなわけですが、ひとたびマレットを持つと「永遠の青年」に・・・本当に感服です。
ケンとは以前に僕のアルバムで共演して以来、ニューヨークでも会ったりと親しくさせてもらっています。クラリネットの超絶テクニックは言うまでもありませんが、とにかく明るくてお茶目でジョークが大好き。演奏だけでなくいつも楽しいステージを展開してくれる素晴しいエンターテイナーです。ちなみに奥さんも超綺麗!
岸 ミツアキ(ジャズ・ピアニスト)
テリー・ギブスさんがケン・ペプロウスキーさんと競演された感想をご覧になれます。
全国8都市で開催された「富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル2004」をご覧になられたみなさまからのご投稿の一部を掲載させていただいています。
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応募受付は終了しました。
「富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル2004」公演で最高のプレイを披露してくれたアーティストからのとっておきのメッセージをご紹介!
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