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Fujitsu Concord Jazz Festival 2004
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ザ・クレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラ ‹‹スペシャル・ゲスト・シンガー››:ジョン・ピザレリテリー・ギブス・ミーツ・ザ・ケン・ペプロウスキー・カルテットカーリン・アリソン & フレンズ
レポート ザ・クレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラ写真
ザ・クレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラ スペシャル・ゲスト・シンガー:ジョン・ピザレリ ジョン・クレイトン(ベース、指揮) ジェフ・ハミルトン(ドラム) ジェフ・クレイトン(アルトサックス) ジョン・ピザレリ(ヴォーカル)
世界最強のビックバンドとエネルギッシュなボーカルの競演
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今や世界をまたにかけて大活躍するオーケストラ。ダイアナ・クラール、ナタリー・コール、ディー・ディー・ブリッジウォーター等々のアルバムでもお馴染みで、まさにグラミー賞歌手の御用達でもあります。
ベーシストのジョン・クレイトンはアムステルダム交響楽団で5年間主席をつとめたくらいで、クラシックにも大変造詣が深い人。今回のステージでは「エミリー」でクラシカルなボーイング(弓での演奏)を披露。もう限りなく美しいとしか言い様が無く、ため息が出るくらいでした。
また彼はジャズの弦楽オーケストラのアレンジャーとしても最高峰に間違いありません。ホイットニー・ヒューストンが1991年にスーパー・ボウルでアメリカ国歌を歌っているのをテレビで見ていた時「何と素晴らしいアレンジだろう。凄いテンション・コードでまさにジャズ!」と驚いたのでありました。後にそのアレンジがジョン・クレイトンによるものだと知ったのです。
カウント・ベイシーの名盤「オン・ザ・ロード」に収録されているジョン・クレイトン作・編曲「ブルース・フォー・ステファニー」を聴いても彼の才能がわかります。もちろんベース奏者としてもレイ・ブラウンの一番弟子であり、19歳の時からヘンリー・マンシーニ・オーケストラ、後にベイシー楽団と華々しい経歴を持っています。
ジェフ・ハミルトンはドラマーとしてコンボからオーケストラまで守備範囲が広く、その上にブラシ・テクニックも絶品。
今回のステージでもジェフのブラシがフィーチャーされた「(バック・ホーム・アゲイン・イン・)インディアナ」は聴きものでした。オーケストラでブラシがフィーチャーされた演奏なんてそうそう無いですよね!
ジョン・クレイトンの弟にあたるジェフ・クレイトン(as)は巨漢でちょっとキャノンボール・アダレイを思い起こさせる風貌。「エミリー」では繊細で美しいソロを聴かせてくれました。
ジョン・クレイトンの強力なアレンジにジェフのドラム、リードにジェフ・クレイトンとくれば、まさに恐いものなしです。ベイシー、エリントン、サドメルを足して斬新な感覚にしたような演奏は圧巻で、またジョン・クレイトンの指揮はメンバーはもとより観客までも鼓舞するもので本当にカッコ良かった!
ジョン・クレイトンとジェフ・ハミルトンとも僕はアルバムで共演しているのですが、ジョンはとても上品な紳士で律儀。ジェフはジョーク好きでワイン通、そしてちょっと「やんちゃ」(笑)。対照的なパーソナリティの二人ですが、実に素晴しいコンビだと思います。

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11月7日(日曜日) 東京公演曲名 ゆうぽうと簡易保険ホール 1.I Be Serious 2.The Eternal Triangle 3.On The Sunny Side Of The Street 4.(Back Home Again In) Indiana 5.Emily 6.Squatty Roo 7.Fly Me To The Moon 8.You Make Me Feel So Young 9.Ring-A-Ding Ding 10.If I Had You 11.Oh,Lady Be Good! 12.Don't Get Around Much Anymore Encore 13.Splankyクレイトン・ハミルトン・オーケストラにゲスト・シンガーで入ったジョン・ピザレリの今回の選曲はシナトラによる有名曲が多かったですね。
先ず一曲目は「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」、続いて「ユー・メイク・ミー・フィール・ソー・ヤング」・・・おもわず名盤“シナトラ・アット・ザ・サンズ”を思い出しました。エンディングのアレンジもベイシー・サウンドを彷彿とするもので、まさにシナトラ&ベイシー楽団といった感じ。
そして「リンガ・ディン・ディン」。この曲は僕もレコーディングしたことがありますが、最近なかなか聴けないですよねぇ! ここのところずっとジョンのボーカルはコンボでしか聴いた事がなかったのですが、ビッグ・バンドがバックだとやっぱりひと味違ってとてもゴージャスでした。
「イフ・アイ・ハド・ユー」はリード・セクションとピアノだけという変則な編成で、コンテンポラリーにアレンジされていて斬新でした。ギターとボーカルだけでスインギーに始まった「オー・レディ・ビー・グッド」ではジョン・ピザレリの十八番でもあるギターとスキャットのユニゾンで熱演。最後は「ドント・ゲット・アラウンド・マッチ・エニモア」で、会場は大盛り上がりとなりました。
僕は彼ともアルバムで共演しています。父親であるバッキー・ピザレリも今や歴史的ギタリストですが、二人は無茶苦茶仲のいい親子でびっくりするぐらい!
 二人の共演もまたぜひこのフェスティバルで見てみたいです。

岸 ミツアキ(ジャズ・ピアニスト)

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クレイトンに是非聞いてほしいのですが、『日本で美味しかった食べ物はなんですか?』また、『いつも元気なパワーはなんですか?』とても笑顔が素敵でパワフルなステージは最高です!!
さふらん(20代・女性)

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