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ヴィヴィアン・ハグナーはドイツのミュンヘン出身、12歳でハンブルク・フィル演奏会にデビューした。その丁度1年後1990年、ズービン・メータ指揮の「伝説的」コンサート、テル・アヴィヴで開かれたイスラエル・フィルとベルリン・フィルの合同演奏会にソリストとして登場した。
米国でのオーケストラ・デビューは1999年モストリー・モーツァルト音楽祭で、ピンカス・ズーカーマンの指揮・ヴィオラでモーツァルト「協奏交響曲」を演奏した。2000年ヤング・コンサート・アーティスト(YCA)国際オーディションで1等賞を獲得したのち、各地でリサイタルに乗り出し、2000/01年のシーズンにはニューヨーク、ワシントン、ボストンなどの演奏会で絶賛をあびた。ハグナーは妹のピアニスト、ニコルとの共演でEMIクラシックスに、ベートーヴェン、サン=サーンス、シューベルトの作品をレコーディングし、これがハグナーのデビュー・アルバムとなった。
ヴィヴィアン・ハグナーはヴァイオリンの勉強をベルリンのアブラハム・ヤッフェのもとで始めた。その後ドイツ国民学生奨学金(Studienstiftung
des Deutschen Volkes)を得て、ベルリンでトマス・ブランディスから、アムステルダムではヴィクトール・リーバマンから指導を受けた。またドイツ音楽界基金(Deutsches
Stifutung Musikleben) および現代基金 (Zeit-Stiftung) から奨学金を与えられ、ニューヨークでピンカス・ズーカーマンやパティンカ・コペックと共演している。
ハグナーのヴァイオリンは1717年製のストラディヴァリウス「サッセルノ」で、日本音楽財団の厚意により貸与されたものである。 |
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