「挑戦し行動する」人材を育て、世界トップレベルの特色ある総合研究大学をめざす広島大学(http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html)。同校では、夜間、使用されず眠っているパソコンのCPU資源を有効に活用した「キャンパス・グリッド」の運用を今年4月にスタートしました。これは、グリッド・コンピューティング(注)の技術を使い、500台の教育用PCのパワーをネットワークで結集、仮想的にスーパーコンピュータ規模の計算機環境を実現するもの。夜になると、OS自体をリモート制御で入れ替え、車の衝突解析など複雑な演算処理に利用しています。さらに、医療分野の画像処理や多変量解析などへの応用も検討されており、次世代のシステム・モデルとして学内外から大きな期待を集めています。富士通は、CPU資源を統括し効率的に運用するためのミドルウェアなどによりシステムを構築。OSの切り替えやジョブの割振りを自動制御し、世界でも例のない大規模なグリッド・コンピューティングの安定稼働に貢献しています。
明日のために、新たな挑戦を。富士通はこれからも先進のITで、お客さまのビジネスを支えていきます。
注:グリッド・コンピューティングとは、ネットワークを介して複数のコンピュータを結ぶことで仮想的に高性能コンピュータをつくり、必要なときに必要なだけ処理能力を利用できるようにする技術。