「もっと、社会へ。 もっと、環境へ。 もっと、人へ。」
企業広告シリーズ No.8 【JAIMS】

東洋と西洋のマネジメントスタイル、さまざまな文化や人、それらが出会う学びの環境。富士通は35年間、ここハワイで、世界から集まる人を育て、世界へ送り出しています。
「世界の多様な伝統や文化を理解した国際社会の真のリーダーを育てたい。」その夢をかたちにするために、富士通はJAIMSを設立しました。それは世界がまだグローバル化に目覚めるずっと前の1972年のこと。米国型経営だけでなく、東洋のビジネス手法や文化を同時に学ぶこの構想は、当時としてはとても独創的なものでした。環太平洋を視野に、東洋と西洋の交流点ハワイに設立したJAIMSによる、時代を先取りした人づくりの35年の道。世界54カ国で活躍する2万2千人以上のビジネスパーソンがここで、語学力やマネジメント能力、ITスキルを身につけただけでなく、世界の人々との交流により異文化への理解も深めました。卒業生の多くは、世界の舞台で活躍しています。その功績が、日本政府による外務大臣表彰という形でも認められました。世界中の学びたいという熱意に応え、人を育てることで国際社会に貢献する。富士通はこれからも世界を見据え、次の世代のリーダーを育てていきます。

国際マネジメントを英語で学ぶコースや、日本のマネジメントを学びMBA取得を目指すコースなど、JAIMSの留学プログラムでは、世界の多様なビジネス手法が習得できます。
JAIMS~互いの文化を知ることがビジネスの成功にもつながる。

JAIMS(ジェイムス)は今から35年前の1972年、富士通によってハワイに設立された非営利教育法人です。JAIMSとはJapan-America Institute of Management Scienceの略。日米経営科学研究所という名前の通り、教育レベルは大学院課程教育に相当します。設立当初は世界の多様な伝統や文化を理解した国際社会の真のリーダーを育てることを目指し、日米間のビジネス関係を促進するプログラムが主でしたが、グローバル化が進んだ現在では範囲が広がり、日米間だけでなくアジア太平洋地域や世界のビジネスリーダーとマネージャーの養成が目的になっています。プログラムは、6カ月でアメリカのビジネスの原理と手法を学び2カ月の企業研修も含まれるICMP、MBA科目と日本の文化や言語、ビジネスを学び、日本に特化したMBAを修得できるAACSB(注)認定修士課程のJEMBAなどの留学プログラムに加え、さまざまなセミナーやカリキュラムも用意されています。参加者は54カ国からすでに22,000名を超え、ビジネスだけでなく異文化コミュニケーションの担い手として長い歴史と多くの実績を重ねています。
注)AACSB:国際的な大学評価機関で、AACSBが認定した教育機関のMBAは高く評価されます。
ハワイ~南十字星をヒントに文化の交流点として選ばれた島。

JAIMSがハワイに設立されたのには理由があります。それは設立よりも前のこと、日米のビジネス関係をもっと深めるべきだと考えJAIMSの構想を練っていた当時の富士通の高羅芳光社長が、オーストラリアで南十字星を見て、十字の片方がアメリカを、もう片方が日本の方向を指し示していると思いあたったことから、日米の中間地点であり南十字星が見える場所として選んだのがハワイでした。この島には、日本、ハワイ、西洋の文化の出逢いの象徴とも言えるアロハシャツがあります。これは、日本の民族衣装である和服の生地を使い、常夏のハワイの気候でも過ごしやすいように、西洋の開襟シャツのデザインで仕上げたもので、今やハワイの正装として認められているほど。多様な文化が融合して新しい価値を産み出している、文化の交流点にふさわしい場所でした。現在のハワイは日系人だけでなく、中国や韓国、フィリピンといったアジア系移民が4割以上を占めるようになっています。JAIMSが日米に加えてアジアも対象にしているいま、ハワイはグローバルな文化の交流点として、多様な文化を肌で感じられる活気に満ちた場所となっています。JAIMSの学生の多くは、朝から夜中まで授業と自習に追われるハードなスケジュールですが、勉強に慣れてくるにしたがって、この自然にあふれ、のびのびとしたハワイの環境で「リフレッシュしながら集中して学ぶことができた」と語ります。ハワイは、まさに学びの楽園とも言えるようです。
異文化への理解~文化の翻訳者を育て、国際理解に貢献する。

日本のビジネスでは、顧客からの要求を実現することが不可能な場合「それはむずかしいですね」という表現をすることがあります。遠回しに断っているのですが、こうした婉曲な言い回しは相手に対する気遣いで、日本の長い歴史や文化の中でつちかわれたものです。しかし直接的な表現が自然なアメリカで同じように「むずかしい」という意味で「difficult:ディフィカルト」を使ってしまうと、難しいだけで実現は可能と受け取られてしまいます。また、言葉の使い方だけでなく、国によっては子供の頭をなでてはいけなかったり、外見を褒めると失礼と受け取ることがある国があったり、日本とは価値観そのものが異なるケースもあります。こうした国ごとの文化や習慣を知ることは、円滑な国際ビジネスに役立つだけでなく、日本の文化を相手に伝えることにもつながり、互いの国際理解を深めることにもつながります。この信念のもとJAIMSでは、語学やIT、ビジネスの進め方、マネジメント手法を学ぶだけでなく、世界中から集まったビジネス経験者がともに同じ教室で学び、ともに議論しあい、ともに過ごすことで異文化とふれあいながら、商習慣を含めた国ごとの違いを理解し、それぞれの国で文化の翻訳者になれる人へと成長しています。卒業生の多くは自分達が希望する分野に進みつつ、国際交流に貢献できる人材として活躍しています。この、富士通が設立したJAIMSの、日本と諸外国との友好親善関係に対する多大な貢献と功績は、2006年に外務大臣表彰の受賞という形でも認められました。
国際社会に貢献~一過性でなく長期間つづけてこそ成果が生まれる。

富士通はグループ全体で企業市民として地域や社会と調和することを重要な行動目標とし、あらゆるステークホルダー(利害関係者)の利益に配慮しながら成長する「サステナビリティ(社会の持続可能性)への責任」を果たしています。国内でもさまざまな活動を行なっていますが、国際社会への貢献もJAIMSだけでなく、JAIMSへの参加を希望するアジア太平洋諸国のビジネスパーソンを対象とした「富士通アジア・パシフィック奨学金制度(1985年設立)」、情報処理に関する国内外の人材育成を行なう「財団法人情報処理教育研修助成財団(1972年設立)」も実施しています。また、教育分野では、国際数学オリンピックへ参加する日本の数学的英才の発掘と伸長を目的とした「財団法人数学オリンピック財団(1991年設立)」や、ジュニアを対象にした「日本ジュニア数学オリンピック」、日本の数理情報科学分野を支える人材養成を目的とする「NPO情報オリンピック日本委員会」を支援しています。このほか、海外数カ国での植林活動など環境面での国際貢献も10年以上続けています。こうした国際貢献は長期間にわたって続けてこそ成果が生まれるものだという考えのもと、富士通はこれからも取り組み続けて行きます。
育てていきます。~社会や環境と教育でつながる。

JAIMSをはじめとする教育を通じた国際貢献は世界に向けた文化面での社会貢献の一環ですが、富士通は、広い意味で社会貢献になる環境対策においても、社内向けにさまざまな環境教育・啓発を継続して実施しています。例えば学習者の学習ペースを尊重しながら確実に学ぶことができるeラーニングを社内の環境教育向けに活用し、全従業員一人ひとりの環境意識と知識の向上を徹底。その結果が、富士通の企業活動全体におけるCO2削減や製品のライフサイクルを通じた環境負荷低減、製造工程の環境配慮、製品リサイクルなど、富士通の事業全体での環境活動につながっています。また、富士通グループ全体だけではなく個人単位でも社会貢献ができるよう、EMS(環境マネジメントシステム)活動の一環として、地域社会に密着した環境社会貢献活動のリーダーを育成する「環境リーダー育成研修会」も開催。富士通は常に社会や環境とのつながりを考え、次世代の社会を支えるのは人であると強く認識し、人を育てるために重要な教育に関する取り組みを、世界と日本のあらゆるシーンで推進しています。
