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「もっと、社会へ。 もっと、環境へ。 もっと、人へ。」

企業広告シリーズ No.7 【電子カルテ地域間連携システム】

電子カルテ地域間連携システム
診療リレー。

離島の診療所では判断に迷う病気がある。患者を移動させずに中核病院とカルテを共有することで診療する。そんな、診療所と最先端医療をつなぐシステムがある。

「咳がひどくて胸が痛い。」と訴える少女。レントゲン画像の小さな影に疑念を抱いた医師は、本土にある大学病院の専門医にいったん診療のバトンを渡すことにした。それは近い未来のある日、南の孤島の診療所での話。この島で唯一の医師は、電子化された彼女のカルテに症状を記入し、画像と一緒にネットワークの先の医師へ送信キーを押す。すぐに戻ってくる診断結果。「思い過ごしか。よかった…。」島のすべての患者の健康を預かる重責にある離島医療。こんなとき先端医療との間でスムーズな診療のリレーを実現するのが、電子カルテによる地域間連携システムです。国内の病院でトップ(注)の実績をもつ富士通が、無床診療所にも導入しやすい製品をラインナップ。相互にネットワークで結ぶことで、地域のかかりつけ医と中核病院、僻地医療と先端医療を結び、全国どこでも高度な医療を可能にします。患者を遠くへ移動させずに、住んでいる土地で安心、身近な診療を。富士通の先進技術がその実現をお手伝いします。

注)導入シェア37%・220施設。(月刊「新医療」2006年7~11月号調べ)


説明
電子カルテ地域間連携システム

離島側で作成された診療情報を、ネットワークを通じて中核病院の専門医が受け取り、新たな診療情報を加えてまた送り返す、"病診連携(注)"を実現する「電子カルテ地域間連携システム」。

注)地域医療などで、地域の核となる病院と、診療所がおこなう連携のこと。



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注釈1

孤島の診療所~ドラマの中で描かれている医師の悩みは全国共通。

孤島の診療所

無医村だった孤島へ移住し、さまざまな症状の患者さんと向かいあいながら、最新の医療技術との差に悩みつつ、島の人々のために頑張る医師のドラマが人気です。このドラマは、約30年も離島での医療にたずさわっている実在の医師がモデル。この医師が診療所へ赴任した当初は、テレビドラマと同じように医療設備も整っていない状態でした。今は手術もできる立派な診療所になっていますが、それでもこの医師は、症例についての相談や最新の医療についての情報を得るためにインターネットを活用しているそうです。そして、こうした医療に関する情報のやりとりは、実は離島に限ったことではなく、私たちの町にある診療所の医師にとっても重要なことなのです。富士通の医療向けITソリューションは、こうした医療機関のさまざまな問題を解決するためのもの。もしも富士通の電子カルテがドラマの診療所に導入されていたら、ストーリーは少し変わってくるかもしれません。

注釈2

カルテ~紙から電子データへ変わると、病院と患者のためになる。

カルテ

医師がどのような診療をおこなったかを記録するカルテ。ドイツ語で書かれていたこともある昔にくらべ、現代は「カルテは医師のものではなく、患者のためのもの」という考え方が普及し、ほとんど日本語で、患者さんが読んでもわかるように書かれています。紙のカルテから電子カルテへの移行は、「診療が正しく行なわれている」「誰でも読むことができる」「いつまでも保存でき、後に役立てられる」というカルテの役割をより確かなものにするため、国の指導によってIT化が図られ、導入が進められてきました。もちろんこれは、紙のカルテでも充分できることですが、電子カルテには、医師、看護師、薬剤師、事務など複数のスタッフが同時に情報を確認できるメリットがあります。医師の指示を看護師がすぐ確認でき、処方した薬の情報がすぐ薬剤師へ伝わり、診療と医療行為の情報もすぐ事務へ伝わりますから、結局は患者さんのためにもなるわけです。また、病院内のシステムと連携させることで、身体を動かすことが困難な患者さんにはベッドサイドの端末で説明をしたり、処方しようとしている薬のデータを調べながら電子カルテを作成したりすることが可能になります。また、薬の種類を色分けするといった工夫も簡単なため、投薬時の確認が今まで以上に確実になることも期待できます。

注釈3

診療のリレー~質の高い医療を地域のかかりつけ医でも。

診療のリレー

医療圏という言葉をご存知でしょうか。日本の医療は地域医療を見つめ直す制度改革を進めているのですが、医療圏はその取り組みの1つとして進められた制度です。日常生活に密着した、かかりつけ医の診療所が中心の一次医療圏、これにさまざまな専門治療ができる中核病院を加えた二次医療圏、さらに、最先端の治療ができる病院を加えた広域な三次医療圏を設定しています。簡単に言えば、診療所、中核病院、先端医療を提供する病院が連携して診療のリレーをすることで、患者さんが全国どこにいても、質の高い医療を受けられるようにするためのもの。「咳がひどく胸が痛い。」というとき、近くに胸部専門の病院がなくても、普段かかりつけの診療所へ行けば中核病院や先端医療ができる病院へ行ったのと同じ診断を受けることができるわけです。これは、例えば僻地医療にたずさわる医師にとっても安心できることにつながります。そして、ここでも活躍するのが電子カルテ。診療所、中核病院、先端医療の情報共有と、スピーディーで確かな診療を支えます。また、かかりつけの診療所で行えない治療を受けるときには、患者さんは紹介状や自身のカルテを気にすることなく、身体1つで離れた病院へ移動すればすみ、負担を極力減らすことが可能です。

注釈4

電子カルテ~診療のリレーを支える重要な技術。

電子カルテ

電子カルテの技術は、患者さんの立場に立ったより良い医療をめざして進化しています。医療圏構想のもとでは、患者さんを安易に他の病院へ移動させることよりも、地域の診療所と中核病院の両方で患者さんのカルテを共有しあって診療することを重視しています。そこで富士通は、大病院から中規模病院、そして地域の無床診療所まで、国内すべての医療機関の間で共通の規格で情報共有できる電子カルテシステムの普及が大切だと考え、システムの整備を優先してきました。そのひとつが、Webブラウザを使ってどの医療機関でも記録や閲覧ができる、次世代型の電子カルテシステムです。このシステムでは、患者さん自身も自宅からカルテを閲覧することができるようになり、自分の治療に参加する意識が高まります。しかしこうしたシステムも、操作性の良さやセキュリティに対する信頼性がなくては実現できません。富士通は、さまざまな規模の病院とともに電子カルテや画像処理、介護サービスなどの医療情報システムを構築してきた経験を活かし、医師にとっての使いやすさを実現。さらに、最先端のインターネットや企業の専用線の分野で培った高度な通信技術で、医師と患者双方の安心を形にしています。

注釈5

高度な医療~どんなときも、かかりつけ医がいる安心な医療環境へ。

高度な医療

常に最新の医療設備を購入し、医療技術を向上させ続ける。これは、離島や僻地医療にたずさわる診療所に限らず、全国の地域のかかりつけ医に共通の悩みでもあります。また、患者さんにとっても、近くの診療所ではなく、わざわざ遠くの専門病院へ行かなければならない負担がありました。こうした問題を解消し、町の診療所の高度な医療をお手伝いできるのも、電子カルテシステムの役割。電子カルテで中核病院との診療情報の共有を行うことで、診療所の医師は専門外の症例や最新医療の情報に数多く触れられるようになります。また、診療所が先端医療の窓口になれば、地域住民との信頼関係も増し、患者数が増えることでより一層医療レベルがアップするという好循環が生まれます。かかりつけ医がしっかり存在していれば、例えば患者が救急医療で他の病院に運ばれたときに、今までの病歴を調べる場合も、かかりつけ医からすぐにデータが届くという診療のリレーが実現できます。病状が回復すれば、患者はかかりつけ医のもとへ戻って診療を継続できるため、負担の軽減にもつながります。住んでいる地域でいつでも高度な医療が受けられる。そんな安心の医療環境を富士通は支えます。

注釈6

富士通の先進技術~医療をはじめ、社会に貢献する技術。

富士通の先進技術

電子カルテのような医療情報システムの進化は、社会のIT化とともに、ますます便利で安心な医療の実現を可能にします。かかりつけ医師と本人だけが見られる生涯カルテを作成すれば、引っ越した先でも、新しい医師がすぐにかかりつけ医になることができ、旅先で病気になった場合でも現地の医師に詳細な情報が届けられるようになります。また、自宅にいながら、日々の健康を医師がチェックしてアドバイスをし、病気にかからないようにする予防医療や、24時間体制で医師の診断を受けられる在宅医療も可能になります。いつでもどこでも情報へアクセスできるユビキタス社会がもっと高度になれば、携帯電話のような健康モバイルツールが登場し、「今日は油濃い食事を採り過ぎです」とか「1つ前の駅で降りて歩きましょう」といったアドバイスをする、自分のカルテと連動させた健康ナビゲーションが当たり前になるかもしれません。こうした新しい、次の社会を実現するため、富士通はコンピュータ、システム、通信、ソリューションといった幅広い分野で、先端技術のさらなる進化と創造へのチャレンジを続けています。

注)写真はイメージです