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  5. No.6 印刷型ステガノグラフィ技術/FPcode(エフピーコード)

「もっと、社会へ。 もっと、環境へ。 もっと、人へ。」

企業広告シリーズ No.6
【印刷型ステガノグラフィ技術/FPcode(エフピーコード)】

印刷型ステガノグラフィ技術/FPcodeイメージ
隠し刷り。

印刷物の画像を携帯電話のカメラで撮る。詳しい情報がWebサイトから手に入る。
画像に隠しデータを埋め込むこの技術が、もっと手軽な情報アクセスを実現する。

萩焼の白く強烈な写真に目を奪われる。その場で携帯電話の読み取り機能を起動させ、カメラで雑誌の画像を撮る。液晶画面にこの作品の窯元についての詳細情報が表示される。「週末、萩焼さがしの旅にでも出てみるか…。」そんな萩の町歩きへあなたを誘うのが、印刷型ステガノグラフィ技術「FPcode」。画像に埋め込まれた隠しコードにより、Web上の情報にアクセスし、文字や画像、音楽や動画などの最新情報を入手できます。すでに萩の町ではFPcodeを使った印刷物で観光客へ期間限定割引きなどさまざまなサービスを提供し、お店めぐりを楽しく演出しています。この技術によって、雑誌の新譜CDを試聴したり、カタログから新車の動画を見たり、さらにはレストランメニューの生産地情報を確かめたりと、さまざまなサービスを楽しめます。どこでも情報に手軽にアクセスできる「ユビキタス社会」の実現へ。富士通の取り組みはもう始まっています。


説明
Webコンテンツ

FPcodeマークのある黄色い十字の目印に囲まれた画像を携帯電話のカメラで撮影し、読み込んだコードからリンク先にアクセスして表示されるWebコンテンツ。印刷物では得られなかった詳しい情報がどこでも手軽に手に入ります。

注)画像はイメージです。



萩焼について

写真の萩焼について

粗砂(あらすな)が混じる素地土(きじつち)の質感、釉(うわぐすり)をはじく鉄分の多い見島土(みしまつち)の黒化粧、休雪白(きゅうせつじろ)と呼ばれる白萩釉(しらはぎゆう)の激しく縮れた表情、「鬼萩(おにはぎ)」の荒々しい造形を力強く支える割高台(わりこうだい)。「見る者へ明日への活力を与える存在でないといけない」と語る人間国宝三輪壽雪(みわじゅせつ)による、茶陶(ちゃとう)=萩焼の概念を超えた芸術作品。
「鬼萩割高台茶碗」三輪壽雪作 2006年



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注釈1

「萩焼」~ 400年の伝統の技と、作家の内なるものが隠されている。

萩焼

萩焼は、やわらかい土の味わいを大切にした質感が特長的で、原料の陶土と釉薬の具合によって、器の表面の「貫入(かんにゅう)」といわれるひび割れのような表情と、使い込むほどにお茶がしみ込み表面の色が枯れた味わいに変化する「七化け」が愛されています。豊臣秀吉の時代に茶の道具として御用窯が発達して以来、約400年の伝統があり、その技を今日まで守りつづけている窯元には、三輪家や坂家などのような屈指の窯元があります。とくに三輪家は十二代つづく名門。なかでも十代と十一代はともに国の重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に兄弟で認定を受けました。萩焼に、「休雪白」と呼ばれる不透明な純白の釉薬を開発した十代休雪、そして萩焼を茶の道具としてだけにとどまらず芸術作品にまで高めた「鬼萩割高台茶碗」の十一代休雪。とくに現在、壽雪となった十一代の作品は、ひとつの茶碗の中に、伝統の技だけでなく、それを見る人に活力を与えることを願う作者の内なるものも隠されています。


注釈2

「ステガノグラフィ」~ 秘密のメッセージを送る方法、その歴史って?

ステガノグラフィ

メッセージを別のものの中に埋め込んで伝える方法を「ステガノグラフィ」と言います。日本には忍者が使っていた「あぶり出し」という秘密文を送る方法が有名ですが、同じように世界でも、牛乳や果汁・尿などで火にかざすと字が読める"目に見えないインク"が使われていました。歴史をさかのぼれば、ギリシア時代には"侵略が行なわれる"という警告を書いた木片を蝋びき書板の下に隠し、他人にわからないように仲間に知らせたとか。絵画の世界では、描かれている物に意味を持たせてメッセージを伝えるヴァニタス画や、映画で大ヒットしたダ・ヴィンチの絵の中のメッセージなども有名です。そしてITの時代になると、デジタル技術を応用し、音声の中に別の音声を入れたり、絵の中に文字を埋め込む方法などが生まれてきました。しかし、アナログ技術である印刷物の写真やイラストの中にメッセージを埋め込んで、それを読み取れるようにしたデジタル技術は今までありませんでした。この方法を世界で初めて、「人々が快適に楽しく使える」ことを目的に実現したのが富士通のFPcodeなのです。ちなみに、FPcodeはデジタル版の「あぶり出し」とよく例えられます。

注釈3

「FPcode」~ 写真やイラストの中に情報への入り口が隠れています。

FPcode

FPcodeとは、Fine Picture Codeの略。つまり、美しい印刷物の写真やイラストなどの画像の中に、美しさはそのままで人の目には見えづらく、機械にしか読み取れない隠しコードを埋め込む技術のこと。この隠しコードはWebサイトへアクセスするためのURLや、データが保存されているサーバなどへアクセスするコードとして使うこと ができます。用途としては現在普及しているQRコードやバーコードと同じですが、画像そのものをコードとして使えるため、誌面デザインの美しさに配慮することができ ます。画像をいくつかのブロックに分割し、色の濃淡をデジタルコードとして利用するため、画像そのものの見た目は、コードを埋め込んでいない状態と見分けがほとんどつきません。しかも作り方がカンタンで、印刷物でもパソコンの画面でも表示でき、携帯電話などの身近なツールで読み取ることができます。例えば、観光案内の看板を見て美術館へ行きたいと思ったら、美術館の写真を携帯電話で読み取ると、テキストや画像、音楽、動画などのデジタル情報で行き方や詳細な情報を見聞きすることができる、というわけです。いつでもどこでも必要な情報にアクセスできるFPcode。「ユビキタス社会」を実現する技術の1つとして注目されています。

注釈4

「観光客」~ 知って楽しい町、歩いて楽しい町、を技術で実現。

観光客

松下村塾と松陰神社、長州藩士たちの武家屋敷、伊藤博文旧宅など、歴史的な見所が多いまち、萩。このまちをゆっくり楽しんでもらいたいと始まった取り組みが、商店主体の「まちの駅」というものでした。まちを歩く人の立ち寄る場所という意味で商店を駅に見立て、観光客に無料でトイレやお茶などを提供、この土地の人と気軽に会話を楽しんでいただく「おもてなしの心」を大切にした町ぐるみの活動です。まずは33の駅を知っていただくためのパンフレットを作成。そこに採用されたのが富士通のFPcodeでした。まちを歩いていただくことが目的ですから、モバイル性に富んだ携帯電話とパンフレットというツールが若い人にとても好評。FPcodeを使って入手した割引情報を見たお客さんが半数にのぼったと、萩名物「蒸気まんじゅう」屋台駅長の清水さんは、その効果に満面の笑顔。新規参加を希望するお店も増加中とのことでした。昔からの伝統的な観光資源だけに頼らず、町に宝探しに似たイベント性ある魅力を付加することで、新しく変わろうとしている萩のまち。全国の自治体や商店などからも多くの問い合わせが寄せられています。

注釈5

「さまざまなサービス」~ アイデアが、暮らしをもっと便利に楽しく彩る。

さまざまなサービス

FPcodeの用途は実に多彩です。グルメ雑誌を読んで、美味しそうだと思ったメニューの写真を携帯電話で読み取ると、そのオンラインショッピングサイトへジャンプ。そのまますぐに購入できてしまいます。カタログや案内状など限られた紙面でも、掲載が難しい多くの情報をWebサイトに用意し、興味のある読者は写真からWebサイトへ誘導することができます。もちろん紙面は写真と文章のきれいなデザインのまま。このほかにも、顔写真入りの名刺を作り、その画像部分を読み取ると、今おすすめの商品アピールや自己PRの動画が毎週更新されるサイトへ。音楽CDのジャケットを読み取ると携帯電話用の着信メロディがダウンロードできるサイトへ。商品パッケージから外国語の説明サイトへなど、いつでもどこでも、というユビキタス社会そのものの利用が実現します。また、本格的なビジネスでも、商品や製品のトレーサビリティなどに利用することができます。