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「もっと、社会へ。 もっと、環境へ。 もっと、人へ。」

企業広告シリーズ No.4 【植物性プラスチック・パソコン】

植物性プラスチック・パソコンイメージ
PC農場。

植物から生まれるプラスチックで、パソコンボディーをつくる。 この石油に代わる自然の原料が、地球温暖化防止につながっている。

太陽と澄んだ空気、そして、大地。雄大な自然に見守られながら、パソコンになるためのとうもろこしは育ちます。隙間なく並ぶひと粒ひと粒に含まれるデンプンからできるプラスチック。この自然の恵みである植物系素材を使うことにより、パソコン1台あたり、CO2排出量をライフサイクル全体で15%減らしています。富士通は4年前、世界で初めてパソコン部品に植物性プラスチックを採り入れて以来、耐熱・難燃性のある素材の開発に取り組みつづけてきました。そしていまではパソコンボディーの大きな部品にまで使用しています。さらにこの素材技術をパソコンだけでなく、POSやスキャナなど多様な製品づくりにも生かしています。そのどれもが、大自然の恵みから生まれた、自慢の製品たち。------すべてをグリーンにします


説明
植物性プラスチック・パソコン

植物性プラスチックを使用した富士通のノートパソコン。



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注釈1

「とうもろこし」~ 畑で育つ植物資源だから、環境にやさしいのです。

とうもろこし

世界中で栽培されているとうもろこしの、実は約8割が食用以外の"飼料用・工業用"だということをご存知でしたか?富士通が製品に採用している植物性プラスチックの原料も、飼料用や工業用などを使用しています。本来、原料はデンプンを多く含んだものなら何でもポリ乳酸という物質にでき、植物性プラスチックが作れます。とうもろこしの他、米、小麦などは、デンプンが豊富で、さつまいも、ジャガイモなどの10倍のポリ乳酸が作れます。ちなみに、とうもろこし10粒から約2gのポリ乳酸ができるとのことです。

注釈2

「プラスチック」~ 石油からつくるプラスチックの意味するもの。

プラスチック

プラスチックは、地中で眠っていた石油を精製し、プラスチック原料のペレットと言う状態へと加工された後、製品に成形されます。プラスチックは加工しやすく、軽くて強い。さらにさびたり、腐ったりせず、耐久性にすぐれているため、いまでは暮らしの必需品となっています。しかし、石油は枯渇性資源で、現在の採掘可能な年数は約50年。油田開発技術の進歩でその年数は増えることもあり、すぐなくなるわけではありませんが、貴重な資源であることに変わりありません。また、石油は燃やされることで大量のCO2を大気中に放出するため、環境負荷が問題になっている原料でもあります。石油系プラスチックの便利さはそのままに、問題の少ない代替原料はないか、ということで注目されているのが、この植物性プラスチックと言うわけです。

注釈3

「CO2排出量」~ 地球温暖化物質のCO2を吸ってすくすく育つ資源です。

CO2排出量

とうもろこしは成長するために、大気中のCO2を吸収しながら大きくなります。その吸収量は、植物性プラスチック製品としてリサイクルされ、最終的にその役目を終え焼却される時に大気中に放出されるCO2量とほぼ同等と考えられます。CO2を取り込んで成長し、また大気にお返しするだけ。これは「カーボンニュートラル」といわれ、地球環境へのCO2による負荷を増やすことがなく、温暖化防止に役立つ性質のこと。化石燃料では、こうはいきません。

注釈4

「世界で初めて」~ 植物性プラスチック・パソコンの元祖は富士通でした。

世界で初めて

富士通がとうもろこしを原料とした植物性プラスチックをパソコン部品の素材として開発し、世界で初めて採用したのは2002年のこと。当時は小さな部品でしたが、さまざまな改良を重ねて3年後の2005年には、難燃性や耐熱性、量産性という課題を素材メーカーである東レとの共同開発によって克服しました。こうして、さまざまな製品に使用するための素材技術が完成し、新しい植物性プラスチックが誕生。パソコンボディーの大型部品に採用することができました。

注釈5

「多様な製品づくり」~ 植物性プラスチックによる製品を増やしています。

多様な製品づくり

ノートパソコンだけでなく、植物性プラスチックを採用したさまざまな製品を富士通は開発し、環境に配慮した"スーパーグリーン製品"として独自に認定しています。例えば、銀行のATMなどで話題の手のひら静脈認証装置や、スーパーのレジで使われているPOSターミナル、そして写真などを読み取るスキャナの部品など。石油資源の使用量を少しでも減らしていくために、植物性プラスチック採用の範囲を増やすなど、富士通の取り組みはつづきます。さらに、ソニー、NEC、富士通は3社で連携して、植物性プラスチックの製品への適用を推進しています。

注釈6

「大自然の恵み」~ プラスチックは、カニの甲羅からだって作れます。

大自然の恵み

植物性プラスチックは、またの名を“バイオプラスチック”とも呼ばれています。なぜなら、原料となるのはとうもろこしなどの植物だけとは限らないから。ちょっと驚きですが、プラスチックはカニなどの甲羅、イカの骨、貝殻などに含まれるキチンや、木材などのセルロースという天然の高分子物質からだって作ることが可能なのです。そのため、別名“バイオプラスチック”とも呼ばれています。例えば、水産加工業の現場から大量に廃棄されていた甲羅などを使えば、それはゴミではなく有効な資源となります。ゴミの減量化もすすめられ、一石二鳥。生活を豊かにしてくれるプラスチックには、新しい素材技術によって新しい夢が広がっています。