「もっと、社会へ。 もっと、環境へ。 もっと、人へ。」
企業広告シリーズ No.3 【RFIDタグシステム】

遊園地で小さな迷子が泣いている。でも心配しないで。ICタグを使って位置情報の履歴がわかるから、すぐに迎えに行ってあげる。
「ママ、どこ?」タッくんの泣き声はお母さんにとどきません。ある遊園地の昼下がりの小さな迷子。「子どもを探して!」と連絡を受けたスタッフは、お客様の動きがわかるログ情報から瞬時にこの子の現在位置を検知しました。もう大丈夫、すぐに係員が向かうから。お母さんもすぐに飛んできてくれるよ。この子に笑顔が戻るのも、もう間もなくです。テーマパークなど施設内での安心を担うのが、RFIDタグシステム。無線とICタグを組み合わせた、富士通の施設内情報管理技術です。お子さんの身につけたICタグが、園内のアンテナと情報をやりとりするため、園内での位置情報は常に更新。さらに、GPSと組み合わせれば、より精度の高い位置情報が得られます。ITの力で大事な人を守るのも、社会のための富士通の仕事です。

10メートル以上離れた距離からでも情報を 交信できるアクティブ型のRFIDタグ。
「RFIDタグシステム」~ 大事な子どもの状態が情報でわかる。

RFIDタグとは、情報を記録する「ICタグ」と「無線用アンテナ」を組み合わせた、小さな札状のもののこと。RFIDタグシステムは、このタグをモノにつけたり、ヒトに持たせたりすることで、その状態の変化を情報管理する、ネットワークや制御用コンピュータまでを含めたシステムのことを言います。たとえば、遊園地などでRFIDタグを子どもに持たせれば、「今、うちの子がどこにいるのか?」といった情報をリアルタイムに知ることが可能。広大な敷地の中で「迷子」を発見するツールなど、その利用シーンはさまざまな場所へ広がりを見せています。
「施設内情報管理」~ 1秒間で50個のタグ情報を一度に識別。

富士通が採用しているUHF帯RFIDタグのメリットのひとつに、一度に数多くのタグ情報を識別できるという点があります。その数は、1秒間で最大50個のタグ情報を識別できるほどの能力を持っています。たとえば私たちの暮らしを便利にしてくれるさまざまな製品が工場から出荷されるときを考えてみてください。倉庫からトラックに積み込む際、これまでバーコードで製品をひと箱ひと箱チェックする必要があった検品作業も、RFIDタグがついていれば積み込んだ後でトラックが通過する瞬間にまるごと読み取って、数量確認なんてことも可能です。将来的には、お店でいつも当たり前に行われていた手間のかかるたな卸し作業も不要になるなど、さまざまな職種のあらゆる仕事をスムーズに変えてしまう可能性をもっているのです。
「ICタグ」~ 電池の"ある・なし"で使い道がちがうRFID。

無線ICタグ(RFIDタグ)には、通信距離が20メートルまでとどく「アクティブタグ」と、数メートルまでの「パッシブタグ」の2種類があります。「アクティブタグ」は電池内蔵型で、通信距離が長く、さまざまな用途に応用できるのがメリット。「パッシブタグ」は電池を内蔵しないため、通信距離は短めですが、とても小型で低コストというメリットがあります。「アクティブタグ」「パッシブタグ」にはそれぞれの良さがあり、利用目的に応じて使い分けられます。「へえ~こんなところにも」と思えるような面白い使い道を、現在、ぞくぞく企画中です。
「情報をやりとり」~ 暮らしに安心と便利をお届けしています。

バーコードは情報を新たに保存することはできませんが、ICタグは情報のやり取りによって読み書きを更新することが可能です。この特性を活かして、あらゆるモノにつけたり、ヒトに持たせたりすることで、社会に安心と便利をおとどけできます。たとえば食品では、「いつ、どんな生産者によって、どんな風に育てられたのか?」といった生産履歴を記録し、情報提供することで、安心できる食品を消費者自身が選ぶことができます。これは、BSE(狂牛病)や鳥インフルエンザなどの不安を取り除く解決策のひとつと言われています。また製造メーカーなどでは、部品に付けることで大幅な納期の短縮や在庫削減が実現されており、業務・物流効率化に役立っています。一見、私たちの暮らしとは関係のないように思えるICタグ。じつはもう、私たちの見えないところで、大きな安心をもたらしてくれる存在なのです。
「リネンタグ」~ 世界初の技術が変えるクリーニングの現場。

200℃の高温、8tの圧力、さらにアルカリ洗剤で100回以上洗濯しても壊れない。そんな丈夫なICタグを、富士通が世界で初めて実用化しました。病院やレジャー施設などのユニフォームやタオル、マット類といった繊維製品を扱うリネン業者で採用が広がっていくでしょう。導入がすすめば、これまで手作業で手間のかかっていたクリーニングの工程管理が可能となり、洗浄~脱水~プレス~検品など工程ごとの作業が自動で記録されるため、大幅な効率化が期待されています。また、洗濯回数情報なども記録できるため、大量に循環するリネン品の山の中から耐用回数に達したものも瞬時に判別。さらに、個数情報により紛失防止にも役立ちます。いつ、どこで、誰の衣類がクリーニングに出されたのかが瞬時に分かるので、もしポケットにお金を入れたままクリーニングに出てしまっても、すぐに見つけ出すことが可能です。リネン業者の利便性だけでなく、そのサービスを利用する人の安心も、ICタグの記憶力がもたらしてくれます。
「社会のための富士通の仕事」~ 支えるのは、富士通のRFID技術。

"いつでも、どこでも、誰とでも"つながるユビキタス社会へ。ICタグが、そんな社会を支えるコア技術となることは間違いありません。富士通ではICタグのさらなる可能性を求めて、様々な角度から日々実証実験を行っています。たとえば百貨店では、販売員やお客様の位置情報を「アクティブタグ」で管理し、どのような店舗に立ち寄っているのか行動をリアルタイムに追跡。過去に訪れた店舗やこれまでの購入履歴を参考に、近くにいる販売員がお客様に対して最適な販売提案をするといった活用ができないか模索中です。また、食材の一つひとつにICタグを付けることができれば、冷蔵庫の扉を開けなくても「今どのような食材が冷蔵庫の中にあり、その食材でこんな料理が作れます」といったことを教えてくれる冷蔵庫の開発など、情報家電のさらなる普及を推し進めることができるでしょう。この小さなタグには、これからも私たちの未来に大きな夢を見させてくれる可能性も詰まっているのです。
富士通「RFIDタグシステム」のお客様導入事例をご紹介しています。
