Fujitsu The Possibilities are Infinite

元のページへ戻る

  1. 広告宣伝 >
  2. AD World >
  3. そこで、富士通はなにをしているの。 >
  4. series13 川崎市公害監視システム(川崎市)

そこで、富士通はなにをしているの。

series13 川崎市公害監視システム(川崎市)

2000年、7月10日の京浜工業地帯の風景。

掲載媒体:日本経済新聞
掲載日:2000年7月27日

写真は多摩川の下流域、京浜工業地帯を東京側から臨んだ風景です。目の前では、サギをはじめ、多くの野鳥が小魚をついばんでは、気持ちよさそうに飛びまわっていました。こうした光景は、40年ほど前には、なかなか目にすることができなかったそうです。甦った環境を次代に受け継いでいくこと。富士通の技術が支える公害監視システムが、川崎の街を見守っています。


大気や水の汚れを24時間見守っている、川崎市公害監視システム。
公害の発生防止に貢献する富士通の最先端技術、その一例です。

2000年7月10日。川崎の街には、梅雨の合間のやわらかな空色が拡がっていました。多摩川河口の空にはたくさんの鳥が集まってきています。水辺からは清流にしか住めないアユの姿を見ることもできるそうです。

京浜工業地帯の中核をなす川崎市は、その立地のよさを背景に高度成長期にかけて大きく発展。その頃は、今日のような澄んだ空に、なかなか出会えなかったと聞きます。

'56年、川崎市役所は、市内16ヶ所でばい塵の測定に着手するとともに、環境改善を急務とした取り組みを開始しました。'71年には公害監視センターを設置。富士通の先進技術を集約した自動監視システムの導入で、大気汚染および水質汚濁状況のリアルタイムデータの収集・提供を実現。市の公害規制条例の施行および各企業の協力体制によって大きな成果をあげました。

現在では、自動車の排出ガスを含む大気汚染物質、特定の工場・事業場から排出される大気汚染物質や水質汚濁物質、市内の河川および海域の水質などの常時監視を行っています。同時にそのデータは、市役所前の大気汚染電光表示盤やインターネットなどを通じて地域住民をはじめ工場・事業者に提供されています。

取り戻した空の色を、水の色を二度と汚さないことが、市民ひとり一人の願いです。そのためには、行政と事業者とそこに暮らす人々が一つになり、排出ガス問題や汚水・ごみ問題などに真剣に取り組んでいくことが、重要なテーマとなっています。

快適な環境づくりに役立つこと。富士通の最先端技術は、見えないところで今日も働き続けています。



川崎市公害監視システムは、市内9ヶ所・幹線道路9ヶ所に大気汚染、市内河川・海域8ヶ所に水質、30の規制対象工場に大気・水質の各測定所を設け、24時間監視を続けています。富士通はシステムの導入当初から参加。公害監視センターにデータを伝送するテレメータほか各情報を迅速処理するサーバ、伝送路、各種端末、ソフトウェアなど、システムの開発から構築、セキュリティー、メンテナンスまですべてを担当。川崎の公害監視システムを先進技術でサポートしています。

環境情報システム「e-FENIS」