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クリエイティブリレー 第3弾 安田由美子さん
テーマ:農業クラウド

おいしいみかんを算出しろ。

富士通は、気象、作業履歴や肥料の使用量など農業に関するさまざまなことのデータ化を試みています。目指しているのは、現場でのICT活用を起点に、生産・流通・消費者をバリューチェーンで結び豊かな食の未来に貢献すること。そのひとつがおいしいみかんをつくるプロジェクト。和歌山県の果樹園にある、およそ5,000本のみかんの木を生育観察対象に。農家の人たちとともに、おいしいみかんの収穫量向上を目指しています。

今回のテーマ:農業クラウド

「日本の農業をもっと強い産業にしたい。」
そんな想いで富士通は、ICTを活用して農業経営・生産の効率化や人材育成に取り組んでいます。この美味しいみかんづくりへの取り組みもその一例です。気温、降水量などセンサーによって収集した情報や、スマートフォンで入力した作業記録や所管などを蓄積し、過去のデータと共に見える化。収穫や水やりなど各作業の適切なタイミングや問題点の対処方法の検討に役立てています。

食・農クラウド Akisai(秋彩)について

安田由美子 × 富士通の農業クラウド
デジタルな数値に手描きのぬくもりを

ごつごつとした大きな手のひらに大事そうに包まれたみかんの果実。
よく見ると、みかんを形づくっているのは、「0」と「1」の小さな数字だ。
このビジュアルの意図は何だろうか。

未完成なプロジェクトに惹かれた
安田由美子

富士通の数あるBtoBビジネスの領域の中で何をテーマにするか。「京」や「すばる望遠鏡」などの誰もが知る事例が並ぶ中で、「農業クラウド」というテーマに惹かれました。日本の食料自給率は低い。日本人が食べているものの多くは海外で作られた食材です。それは、日本人の本来の食生活とずれていると感じました。富士通の農業クラウドは、そこにICTの力を持ちこんで、日本の土で作られたものを、日本人が食べられる「食の環境」をつくろうとしています。それこそが日本の未来をつくっていくという思想に共感し、そのことを多くの人に知ってほしいと思いました。また、このプロジェクトは現在進行形なので未完成です。通常の広告では、結果が出たものを扱うことがほとんどですから、まだ途上にあるプロジェクトを扱えるのも、このリレーの企画ならではだと考えました。

コピーは武藤雄一さんにお願いしました。いろいろと話し合っていく中で「日本人の体は、日本製じゃない。」というコピーでストレートに訴えた案、農家の方をカッコ良く描いて農業のイメージそのものを上げる案、そして細かな数字で構成されたみかんのイラストを使った3案を提出しました。採用になったみかんの案は「ICTを駆使して、気候などを予想しながら、美味しいみかんを効率的に生産できないか」という話から発想したものです。デジタルでつくり出すみかんの美味しさ。その根本には人間の考えがある。手描きの「0」と「1」の数字で、みかんを構成することでそれを表現しました。イラストは、芯の濃さの違う鉛筆を組み合わせ、さらに後からスキャニングして一部の濃度を調整しながら、みかんの中身と皮の質感を描きわけました。最終案では、みかん農家の方の手を描きくわえ、農家の方を主役に、富士通はそのお手伝いをしているというスタンスにしています。

普段は食べ物やアパレルなど身近な商品の仕事が多いので、「ICT」と聞いて最初は「難しそう」と思いました。けれど、やってみると自分でも思いもよらない答えが出てきて、私自身新鮮な体験になりました。


最初の提案時のラフ

クリエイター紹介

安田由美子(アイルクリエイティブ)の写真安田由美子(アイルクリエイティブ)
95年アイルクリエイティブを設立。体温を感じるデザインがモットー。
NYADC金賞・銀賞他、受賞多数。

関連情報


「暮らしと富士通」シリーズ 農業篇
日本の食卓に、よりおいしい実りがありますように。農作物の生産性向上、効率的な経営、食の安全・安定供給などのお役に立っていきたい。富士通はICTで農業を進化させていきます。
広告紹介ムービー・詳細情報はこちら

ブレーン × 若手クリエイター × 富士通
クリエイティブリレー

第1弾藤田誠さん
テーマ:農業クラウド

見えない先進技術を印象づけるCG表現

第3弾安田由美子さん
テーマ:農業クラウド

デジタルな数値に手描きのぬくもりを

第4弾大黒大悟さん
テーマ:DOWN-TO-EARTH

企業の人柄を伝えるタイポグラフィ

第5弾稻田尊久さん
テーマ:音声認識技術

夜の森にも富士通の技術

第6弾原健三さん
テーマ:手のひら静脈認証技術

技術がもたらす未来を想像してみたら