
信頼と創造の富士通。私達はこの言葉とともに、多彩なシステム開発の経験と技術力を活かし、情熱を持って「ものづくり」に取り組んでいます。お客様のIT環境を支えるために、こだわり抜いた高品質、それが「富士通品質」です。
サーバ統合を実現するブレードサーバに特に求められるもの、それは継続的な安定稼働を実現するための品質にあると富士通は考えています。スピード、効率が重視される現在にあって「本当に必要とされるものは何なのか」を熟考し、それを実現するために真摯に取り組む、それが富士通品質の真髄です。 ネットワーク設計を容易にする、徹底した拡張性の確保
「PRIMERGY(プライマジー) BX620 S4」では、各ブレードごとに最大10個のI/Oポートを実装可能。これは、10Uのシャーシに搭載可能なブレードサーバにおいて業界最大クラスのI/Oポートになり、ブレードサーバでサーバ統合を行う場合、タグVLANなど高度で複雑な技術を使用しなくても済むので、ネットワーク設計が容易になります。また、物理ポートを数多く搭載することで、一般的な業務運用に使うポートと開発環境で使用するポートを物理的に分離することが可能となります。 柔軟なネットワーク構築を可能にすることで、ブレードサーバによるサーバ統合を容易に実現することができるのです。 「安定稼働」を最優先にした設計上の配慮ブレードサーバは、集積率の高さが魅力。より多くのブレードを集積できるようにしようと考えがちです。しかしPRIMERGYは、この集積率向上の努力の一方で、1台のシャーシに装着できるブレードは最大で10枚までとしています。それは、富士通のこれまでの多くの経験から、サーバ統合を行うにあたり、十分な収容力および拡張性を保持しつつ、いかなる用途においても継続的な安定性を維持することが最も重要だと考えているからです。そのために、冷却および安定した電源確保も必要と考え、効率的なエアーフローと低消費電力を実現するための設計を採用しています。
PRIMERGY BX620 S4では、ブレード前部にハードディスクを配置しています。効率的なエアーフロー設計でハードディスクの冷却効率を高めると同時に、活性交換による保守性の向上も実現しています。安定動作を維持する工夫が随所に施されているのです。
さらに、振動によるディスククラッシュを避けるため、ハードディスクにアルミ製ブラケットを採用しているのもこだわりの1つです。ハードディスクが高速回転することで振動し、まれにエラーが発生することがありますが、富士通ではいち早くアルミ製ブラケットを採用したことにより、こうした残留振動によるエラーさえも発生しないように配慮しているのです。 品質管理のため、自動クリップ試験を実施品質に対する要求が高まる中、お客様に満足いただくためには、その要求を満たす品質を維持する必要があります。富士通では「自動クリップ試験機」を製作し、1,700カ所以上のハードウェア故障を擬似的に発生させ、検証しています。こうしたテストにより品質を維持し続けることは、お客様にご満足いただくための必要不可欠なプロセスであると考えています。 「お客様のIT資産継続活用」のため従来のシャーシ(注)にも最新のブレードを
ブレードとシャーシは、メーカー間の互換性がないほか、同じベンダーでもモデルにより互換性がないというのが普通です。モデル間での互換性を考慮しない場合、設計が容易になりますが、お客様に余計なIT投資負担を強いることになります。これに対し、PRIMERGYはモデルが異なってもシャーシとブレードの互換性を可能な限り維持する思想で設計しています。富士通ではお客様のIT資産活用のため、互換性を維持することがベンダーとしての責任でもあると考えます。ライフサイクル全体でのシステム最適化を実現することに富士通はこだわっています。 富士通は、長年にわたりメインフレームで培ってきた技術を有するベンダーとして、ハードウェア、ミドルウェア、サービスのすべてを総合的に提供し、お客様の業務サポートに深く関わってきました。PRIMERGYにおいてもその経験を活かし、システム全体としての保証を提供しています。コストの捉え方は、お客様によりさまざまですが、お客様のIT資産の継続活用も念頭において製品の開発や製造を行っており、中長期にわたるライフサイクルの中で、総合的なTCO削減を目指しています。 SAN Bootにおける予備サーバへの自動切り替えで運用管理者負担を軽減
富士通では、近年注目されている仮想化技術も積極的に取り入れています。それは、「既存のITインフラを意識せずに業務を自由に変えていける仕組みを提供する」という考え方を具現化するための手段であると考えているからです。 SAN Bootを採用したシステムにおいて、障害発生時に予備サーバへの切り替えを行い復旧する際、運用管理者には大きな負担となります。 PRIMERGYでは「Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition V13.2(システムウォーカー リソース コーディネーター バーチャル サーバ エディション)」によりシステム全体を可視化することで、予備サーバへの自動切り替えも可能としています。高機能を実現するだけでなく、運用管理者の負担を軽減しシステムとして安全性が高く、可用性の高いものを提供すべきであるという富士通の考え方に基づいています。 サーバ構築時から、お客様の負担を軽減
富士通の各種サーバでは、「SystemcastWizard Professional(システムキャストウィザード プロフェッショナル)」を提供しています。これは、システムのインストールに要する負担を軽減するものとして、多くのお客様に活用いただいています。開発に要する時間やコストの削減に着目し、富士通独自に開発したもので、妥協することなく「いいものを作り、ご提供する」というこだわりがここにも表れています。 トラブルを未然に防ぐため、障害の早期発見を支援サーバが障害を発生する場合、一般に、事前にその兆候が現れます。そこで、富士通では、「ServerView(サーバビュー)」を標準搭載することで、ハードウェアトラブルの兆候を監視し、システムの停止を未然に防ぐことができるようにしています。サーバ構成部品のほとんどをカバーする約400項目の監視を行い、障害の兆候が見られると、管理コンソールのほか、PDA、携帯電話などのモバイル機器に自動的に連絡することができます。またこの情報は、富士通サポートセンターでリモート監視することが可能です。また、ハードウェア障害の兆候に対し、24時間以内(一部地域を除く)で対応するサービスもご用意しています。 |
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