
信頼と創造の富士通。私達はこの言葉とともに、多彩なシステム開発の経験と技術力を活かし、情熱を持って「ものづくり」に取り組んでいます。お客様のIT環境を支えるために、こだわり抜いた高品質、それが「富士通品質」です。
基幹サーバで最も重要なこと、それは高い信頼性を実現する品質であると富士通は考えています。処理速度を追求するだけではなく、「高性能を維持し続ける信頼性があってこそ、お客様の満足が得られる」というポリシーを具現化したサーバ、それがPRIMEQUESTです。 高性能を維持しながら完全二重化を実現ハードウェアの信頼性を高めるための二重化システム、それ自体はそれほど新しい技術ではありませんが、高い処理性能を維持したままで完全な冗長化を図るためには、特別な技術が必要です。PRIMEQUESTでは、チップ間を接続するバスに、新たに開発した高速同期型伝送技術「MTL(Mori/Muta Transceiver Logic)」を採用し、信号線1本当たりの伝送速度を大幅に向上。このMTLをベースとして、高度なハードウェア二重化同期アーキテクチャー「Dual Sync. System Architecture(デュアル・シンクロナス・システム・アーキテクチャー)」、および「システムミラー機構」を生み出しました。システムミラー機構は、メモリやチップセット、クロスバーなど主要なハードウェアを二重化し、完全に同期動作させることで、万が一のハードウェア・トラブル時でもシステムダウンを回避し、業務継続を可能にします。 富士通は「高性能」と「高信頼性」の両方を満たすことを目的に、ものづくりへのこだわりを形にしていきます。
省スペース/省電力、高い保守性すべてを満たすため、装置設計にも注力高性能、高信頼性に次いでお客様からの要望が高いのは「省スペース」「省電力」そして「保守性」の高さです。PRIMEQUESTでは、配線を集約した「ミッドプレーン」と呼ぶボードを筐体内の中央部に配置。各ハードウェア・コンポーネントはミッドプレーンの前面/背面にプラグインする形で相互に接続します。ミッドプレーンを中心とした高密度実装により、床面積約0.8平方メートルの基本筐体だけで、最大32CPU(64コア)、最大32枚のPCIカードを搭載する大規模システムを構築できます。また、ミッドプレーンにより筐体内のケーブルを一切排したことで、サーバの運用管理者は、パーティション構成変更時の面倒なケーブル張り替えや接続ミスから開放されるなど、システムの運用性、保守性が向上します。 一方、高密度実装を追求すると発熱量の増大が危惧されますが、PRIMEQUESTではユニークな「誘導流路空冷技術」を採用。ハイパフォーマンスなCPUのほか装置全体を効率良く冷却します。また、チップセットをはじめシステムトータルで省電力設計を徹底。省エネ法で定められた2007年度の目標基準値を500%以上達成しています(PRIMEQUEST 580)。 運用シーンを見据えたこれらの装置設計は、品質を高めるための富士通ならではのアプローチなのです。
さらなる信頼性向上のため、約14,000カ所の自動クリップ試験を設けて検証
業務継続を維持するためには、部品レベルでの選別を行うとともに、耐障害性の検証が欠かせません。富士通では、自動クリップ試験機により疑似故障を発生させて検証を行っています。特にPRIMEQUESTは、基幹システムに適用するオープンサーバとして、約14,000カ所(同規模のメインフレームの約2倍)ものチェックポイントを設けています。 また、PRIMEQUESTの製品開発、製造、試験は国内で行っています。これは、世界中で最も品質に対する要求が高い日本企業を基準に、開発部門、製造部門、試験部門の立場で得られた情報を定期的に持ち寄り交換することで、高い品質が維持できると考えているからです。 耐障害性を高めるため、最大150,000カ所のエラーチェック機構を搭載一般的に、品質チェックは製造時に行うものとして、実際の稼働時には多少チェックを緩めようと考えがちです。そうすることで製造コストを抑えられるからです。しかし、PRIMEQUESTは、最大150,000カ所(PRIMEQUEST 580フル構成時)にものぼるエラーチェック機構を搭載。製造段階での徹底したテストはもちろん、お客様先での稼働時も常に自己診断を行う設計となっています。 PRIMEQUESTは、信頼性の維持・向上に向けて一切妥協しないポリシーで製造・出荷しているのです。 サーバ仮想化技術により、ITインフラの最適化とTCO削減を実現PRIMEQUESTは、複数の物理サーバで運用していたシステムを整理して統合するという目的で導入されるケースが多く見られます。システム同士の障害隔離性に優れたハードウェア・パーティションと、リソース配分の粒度(細かさ)や柔軟性に優れた仮想マシン(VM)機能を組み合わせて適用することで、用途や規模、求められる信頼性が異なる多数のシステムを、PRIMEQUESTの高処理能力を最大限に活用しながら効率良く搭載。ITインフラの最適化、TCOの削減を図ることができます。
LinuxやMicrosoft Windows ServerのOS信頼性強化への取り組み真のオープン・ミッションクリティカル・システムを実現し、お客様の業務継続を支えていくためには、ハードウェアだけではなく、OS、ミドルウェア、サポートを含めた総合的な対応が必要です。そこで富士通では、Red Hat社およびMicrosoft社とのアライアンスを積極的に進め、両社の中心拠点(米国)にエンジニアを派遣し、協働体制を強化。お客様の声にきめ細かく応えていくグローバル・パートナーシップも、富士通ならではのアドバンテージです。 |
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