
信頼と創造の富士通。私達はこの言葉とともに、多彩なシステム開発の経験と技術力を活かし、情熱を持って「ものづくり」に取り組んでいます。お客様のIT環境を支えるために、こだわり抜いた高品質、それが「富士通品質」です。
「お客様のデータを守る」という基本コンセプトを貫いて開発したエントリーディスクアレイ「ETERNUS2000」。お客様の使用環境を徹底して考慮し、信頼性や使いやすさにこだわった富士通のものづくりが存分に発揮された製品であり、お客様のITインフラ最適化に貢献します。 部品レベルからシステムレベルまで、信頼性向上への徹底した取り組み
ETERNUS2000は「お客様のデータを守る」というETERNUSシリーズの根底に流れる「想い」を、エントリークラスでも忠実に具現化したディスクアレイです。同製品のポイントとしてまず挙げられるのが、RAS(Reliability、Availability、Service ability)に則った高い信頼性です。 ストレージに格納するデータはサーバ内のデータに比べ、消失・破損してしまった際のビジネスへのインパクトは大きいもの。ETERNUS2000はお客様のデータをより強固に守るため、主要コンポーネントの二重化やRAID6(ダブルパリティ)の採用のみならず、ミッドレンジディスクアレイ及びエンタープライズディスクアレイ製品で培った高信頼技術をさまざまな箇所に活用しています。 その技術の一つが、ディスクドライブの故障の兆候を検知すると、冗長性を維持したまま自動的にデータのコピーを開始する「リダンダント・コピー機能」です。従来はミッドレンジクラス以上の製品に含まれていた機能を応用搭載していくことで、中小規模システムにも見合う形で、高い信頼性をご提供していきます。 また、搭載する部品にもこだわっています。例えば、ニアラインに用いるSATAディスクはコンシューマー向けパソコン用ではなく、エンタープライズ向けの高信頼なものを採用しています。 低消費電力化とコンパクト化を推進
富士通のストレージは高い信頼性の確保とともに、お客様のTCO削減への寄与も目指しています。お客様のイニシャルコストおよびランニングコストを削減するための工夫を随所に盛り込んでいます。 ETERNUS2000は省エネ設計によって、低消費電力を実現。その1つが、MAID(Massive Arrays of Inactive Disks)技術の応用によるエコモード運転です。バックアップの際、アクセスしていないディスクの回転を停止する仕組みによって、電力消費量を約15%(注1)削減できます。この省電力設計により、ランニングコストはもちろん、発熱量もおさえることができます。 同時に、省スペース・軽量化も実現しています。RAIDコントローラーの1チップ化などによって、部品点数が60%削減されました。その結果、低価格化につながり、お客様のイニシャルコスト削減を可能とします。
(注1) (注2) 蓄積された経験とノウハウを活かしあらゆるトラブルを事前に検証・改善富士通は、製品の検証テストの段階でも高信頼性の実現に注力しています。例えば、起こりうるトラブルをあらゆる形で想定し、事前に十分なシミュレートをして障害を検証することでも、信頼性を高めています。具体的には、ハードディスクをエミュレートする装置をテスト用に開発し、さまざまな故障を擬似的に発生させて、システムの検証・改善を行います。他にもプロセッサに対して、疑似故障テストを約40,000回繰り返し行っています。 これらのテストには、過去にフィールドで起きた障害の原因究明と改善に、多くの開発リソースと時間をつぎ込んできた富士通の経験とノウハウが凝縮されているのです。 エラー発生のさまざまなケースを想定し、データの正常性を保証ストレージの信頼性においては「止まらない」ことに加え、「データ自体が正常であるか」も大変重要です。富士通はお客様の大切な情報資産を守るべく、格納するすべてのデータの正常性を保証するための各種技術の開発・実装を進めています。 ETERNUS2000では、データ書き込み時/読み出し時にチェックコードを付与/確認する「ブロックガード機能」によって、データ保護を実現しています。エラーの検出箇所がハードディスクなのか、キャッシュなのかによっても対処方法は異なりますが、富士通は長年培ってきた技術と経験を用い、あらゆるケースを検証して、リカバリーの確度を高めています。
このブロックガード機能も、従来はミッドレンジクラス以上の製品に搭載されていた機能です。お客様の事業規模に応じて、データ保護機能を確実にご提供することで、情報資産をより確かに守る環境を構築できるよう、開発しているのです。 お客様のオフィス環境向上のため静音性の向上にこだわるETERNUS2000は、お客様のオフィススペースに設置されることを念頭に置き、お客様のオフィス環境向上にも配慮しています。 その代表が優れた静音性です。マシンルームではないオフィススペースおいて、設置されたストレージの動作音が大きいようでは困ってしまいます。そういった事態を防ぐべく、あらゆる角度から静音性の向上に努めています。 その一例として、動作音の主たる要因であるファンに対して、多段階ファン制御方式を採用しました。外気温に応じてファンの回転速度を多段階で制御し、冷却効率を向上させます。回転速度を変更する外気温のしきい値は、高温環境との境界のみならず、一般のオフィス環境の中でも段階を複数設けています。このようなきめ細やかな制御によって、業界最高水準の42dBという図書館並みの静音性を実現しました。
また、前述の低消費電力は発熱の抑制に、コンパクト・軽量化はオフィススペースの有効活用に直結します。このようにETERNUS2000は、お客様のオフィス環境を向上するため、さまざまな点で配慮がなされているのです。 使いやすさの追求によって運用管理コスト・作業負荷を軽減現在、企業にとって、システム運用管理のコストと作業負荷の軽減は大きな課題となっています。特に、専任のIT管理者を置くことが難しい、中小規模システムを備えたお客様には切実な問題です。富士通はそのような課題を解決するため、ご提供する製品の運用管理の簡素化に注力しています。 ETERNUS2000は豊富な運用管理ソフトウェアを用意し、日本語GUIメニューによって容易に初期設定や運用・管理が可能となっています。導入時にはスタートアップウィザードによって、必要な設定がもれなく行えるよう支援します。同様に設定変更や増設の際もウィザードが利用できます。これらの仕組みによって、知識や経験が十分でない方でも初期設定や運用・管理が容易に行え、作業負荷およびコストを低減できます。 運用管理ツールはWebブラウザのみの簡易環境で動作可能。そのため、管理用に新たにマシンやOSを導入する必要はありません。このように、既存のIT資産を有効活用できるような工夫もしています。
バックアップなど運用面からも「止まらない」に努めるさらに富士通は、お客様の業務継続性の向上に貢献するため、製品そのものの可用性を上げるだけでなく、運用面からもさまざまなアプローチを採っています。 例えば、バックアップ/リカバリー作業の高速化です。従来のテープへのバックアップ/リカバリーは多くの時間を要するので、その分運用停止の時間が発生してしまいます。ETERNUS2000では、Disk to Diskの高速バックアップを実現する(モデル100/200)「アドバンスト・コピー機能」を搭載しました。その結果、迅速なバックアップおよびリカバリーが可能となり、運用停止時間を最小化します。 拡張性の高さと接続性の多様さで変化への対応力強化を支援
ビジネスとITが密接に結びついている中、ビジネスの変化や拡大に合わせて、システムは迅速かつ柔軟な対応が求められます。富士通は拡張性や柔軟性の高さにも重きを置いて、製品を開発しています。 ETERNUS2000は最大54TBまで拡張可能。同一筐体内にオンライン用のSASディスクとニアライン用のSATAディスクを混在可能なため、用途に応じたディスク構成が選択できます。 そして、多様な接続性も備えています。自社/他社製のUNIX/PCサーバ、および各種OSを幅広くサポート。これらはすべて事前に接続検証を徹底しており、お客様の既存のITインフラに対して安心して導入・最適化を実現していきます。 |
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