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ヤンマー様の主力製品と言えば、なんと言ってもディーゼルエンジン。そのディーゼルエンジンに関して、2007年8月に一つの嬉しい知らせが届きました。1933年に発売された「ヤンマー小形横形水冷ディーゼルエンジンHB形」が、日本機械学会が認定する「機械遺産(Mechanical
Engineering Heritage)」に選ばれたのです。
この機械遺産とは、日本機械学会創立110周年記念事業の一環として設けられたもので、歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的としています。ヤンマー小形横形水冷ディーゼルエンジンHB形は、「東海道新幹線0系電動客車」や「旅客機YS-11」などと並んで、今回の認定表彰を受けることになったのです。
その理由は、世界で初めてディーゼルエンジンの小形実用化に成功し、社会の機械化・近代化に大きく貢献したこと。当時の小形内燃機関はガソリンエンジンが主力で、ディーゼルといえば重量が何トンもあるような大形のものしかありませんでした。「HB形」エンジンはこうした従来の常識を覆し、まだ電力事情の良くなかった当時の漁村や農村などで大活躍したのです。
現在もディーゼルエンジンのリーディング・カンパニーとして、世界中に知られるヤンマー様ですが、技術革新に取り組む姿勢は当時とまったく同じ。ビジネスの様々な領域において、画期的な製品を世に送り出し続けています。麻木さんも今回の快挙に「さすがは技術のヤンマー」とうなずかれていました。
