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YKKのファスナー製品は、世界70ヵ国/地域 119社の拠点で製造・販売され、グローバルシェア約45%を誇っています。このような製造業の世界展開においては、環境への配慮や各国/地域の化学物質規制への対応が不可欠です。そこでYKKでは、地球環境への負荷が少ない材料だけを仕入れる「グリーン調達」を積極的に推進。製品に含まれる化学物質情報をデータベースで一元化し、「環境部品データベース」を構築することで、従来は手作業で行っていた化学物質情報管理を大幅に効率化。グリーン調達とともにお客様へ正確かつ迅速に含有化学物質情報を提供できるようになりました。

化学物質に関するお問い合わせが1.5倍に増加する中、「環境データベース」の実現により、受付~回答までの日数を従来の約20日間から、約10日間へ大幅に短縮。(分析データを求められない場合は、平均して1週間以内まで短縮。)さらに規制物質を取引先に公開したことで、環境への負荷が少ない原材料や副材料だけを調達できるようになりました。こうした取組みにより、YKK様の企業価値も向上しています。2006年10月に稼働を開始した本システムは、今後、香港を皮切りに世界の拠点へと展開。グローバルな環境経営に貢献していきます。


システム基盤には、高速・高信頼で拡張性にも優れた薄型ラックマウント専用サーバ「PRIMERGY(プライマジー)」を採用。その上で、環境に配慮した製品づくりを支援する製造業向けの製品環境情報管理システム「PLEMIA/ECODUCE(プレミア・エコデュース)」が稼働しています。ムダのないシステム構成により、最少のIT投資で最大の効果を実現しました。