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情報システム担当者の皆様へ 株式会社岡村製作所 [スピード] 対談

背景新会計システムを構築された背景は、どのようなものだったのでしょう。

経緯スピード構築が実現できたポイントは何だったのでしょう。

効果新システムはどのような効果をもたらしたのでしょう。

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新会計システムを構築された背景は、
どのようなものだったのでしょう。


麻木久仁子

麻木

それでは、多岐にわたってビジネス展開されている岡村製作所の企業戦略を支えるITシステムについてお聞きしたいと思います。このたび会計システムを再構築したそうですが、その理由についてお聞かせいただけますか。



中村

当社ではスピード経営を実現するツールとして、独SAP社のERPパッケージ『SAP R/3(以下R/3)』を導入し、財務会計業務を行ってきました。

しかし本稼働から7年が経過し、性能や容量面での限界が見えてきました。これを何とかしたいと考えたのがきっかけです。




中村雅行氏 株式会社岡村製作所 常務取締役 企画本部長

渡辺

当時導入したR/3のサポート切れが近づいてきたため、最新バージョンへのアップグレードを検討しました。ところが旧システム構築時に導入したサーバも既にリプレース時期に来ており、そのままではバージョンアップが行えませんでした。

しかもR/3本体だけでなく、データベースソフトや運用管理ツールについても、サーバが古くなっていて載せ替えができないのです。そこでこれを機に、ソフト・ハード両面でのアップグレードを行うことにしたわけです。



麻木

システムが時代に合わなくなっていたのですね




長田

また業務面でも課題がありました。たとえば当社では夜間に大量のバッチ処理を行っていますが、導入当時と比べてデータ量が大幅に増加したため、規定時間内にバッチ処理が終わらないケースもでてきたのです。

少しくらいならユーザーに待ってもらうこともできますが、なかなか朝のオンラインが開始できないということでは、ユーザーにも迷惑を掛けてしまいます。こうした問題を解消したいという狙いもありました。



スピード構築が実現できた
ポイントは何だったのでしょう。


渡邊賢治氏 株式会社岡村製作所 企画本部 情報システム部 部長

麻木

システム構築を行う上で、特に重視された点などはありましたか。



渡辺

多岐にわたる作業を非常に短い期間内で完遂すること、でしょうか。旧システムでは富士通以外のサーバを利用していましたので、サーバOSなどの移行も含めた再構築、いわゆるマイグレーションも同時に行う必要がありました。

通常はR/3のアップグレードだけでもそれなりの工数が掛かるのに、サーバ・プラットフォーム自体の移行も同時に行うわけですから大変です。しかもこうした作業を、可能な限り短期間で行う必要があったのです。




長田浩一氏 株式会社岡村製作所 情報システム部 システム第二企画担当 主事

麻木

大掛かりなシステム構築作業を限られた期間で…。それはかなりのご苦労があったことでしょうね。



長田

本来なら一つひとつの作業だけでも、立派なプロジェクトになるところですから(笑)。それを現場の業務を止めることなく実現するというのは、やはり大きなチャレンジだったと言えます。



麻木

でもその困難を乗り越えられたわけですね。成功の秘訣はどこにあったと思われますか。




長田

まず一点目としては、今回はインフラの再構築に注力し、なるべくアプリケーションには手を付けないなどの方針を建てたことが挙げられます。サーバとR/3の更新だけでも手一杯なのに、アプリケーション改修まで行ったのでは混乱してしまいますので。

それともう一つ重要なポイントは、富士通がスピード感を持って、全面的なバックアップ体制を敷いてくれたことです。これはかなり大きかったですね。マイグレーションやR/3のバージョンアップを含め、すべての移行作業を必ず期間内で実現すると約束してくれました。

事実、今回の再構築プロジェクトは、通常想定される構築期間の約2分の1という、驚異的な短期間で完了しています。そのうちマイグレーションの期間はわずか10日間です。今回富士通をITパートナーに選んだのは、提案時のスピーディーな対応を高く評価したからですが、その判断は正しかったと思います。

麻木

通常の半分ですか。それはすごいですね。



新システムは
どのような効果をもたらしたのでしょう。


麻木

新システムの導入効果についてはいかがですか。

長田

サーバやストレージ、ソフトウェアなどを刷新したことで、システムの処理能力が飛躍的に向上しました。一例を挙げると、旧システムでは6時間以上掛かっていたR/3のある処理が、わずか10分以下にまで短縮できています。

基幹システムには高度な信頼性・可用性も不可欠ですが、今回導入した『PRIMEPOWER』『ETERNUS』などの富士通製品も、しっかりと我々の期待に応えてくれています。

渡辺

またもう一つ大きなポイントとして、将来的な変化にも容易に対応できるようになった点が挙げられます。たとえば、現在汎用機上で行っている管理会計をサーバ側に移したいというニーズが出たとしても、システム側では問題なく対応が行えます。

新しい要件が生まれた際に、再びサーバの入れ換えが必要なようでは投資対効果が悪くなってしまいますが、今回の再構築でその心配もなくなりました。今後を見据えた拡張性の高いシステム基盤が実現できたことは、大きな進歩と言えますね。

麻木

今後、富士通に期待される点などはありますか。

長田

先にも少し述べましたが、当社では富士通のスピードを高く評価しています。問い合わせを行った際などにもすぐにレスポンスが返ってきますし、障害時の対応も非常に素早い。今後もぜひ、同様のスピードを期待したいと思います。


写真左から長田浩一氏(株式会社岡村製作所)、中村雅行氏(株式会社岡村製作所 常務取締役)、麻木久仁子、渡邊賢治氏(株式会社岡村製作所)

渡辺

むやみに最先端を追求したいとは思わないのですが、時代に合ったシステム環境は常に維持していきたい。そういう意味では富士通の提案にも大いに期待しています。

幸い、現在は非常にいいコミュニケーションが取れていますので、今後もしっかりと意思疎通を図りながら、新たな課題を解決していきたいと思います。



中村

富士通と本格的につきあい始めたのは最近なのですが、今回の成果には大いに満足しています。今後も当社のビジネスを、しっかりとサポートして欲しいですね。



麻木

今後ますます素晴らしいIT環境を富士通と築いていけそうですね。ありがとうございました。




岡村製作所の会計システム 機器構成



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