

業務現場の実情をデータとして収集・蓄積・分析し、ムダなどを浮き彫りにする見える化は、コスト削減への第一歩。迅速な経営判断や法令遵守などにも有効であり、その活用範囲は広がっています。実際に見える化の必要性は認識されているものの、部門毎の個別最適にとどまっているケースが多く、より広い視野での見える化までは対応できていないのが現状です。
一体なぜでしょうか?それは、見える化のニーズが頻繁に変わるためシステム化できなかったり、部門間のデータが不揃いで分析に膨大な手間がかかったり、異なるシステムの統合に多くの改修コストがかかったりするなど、さまざまな問題が壁となっているからです。

出典:「2009年中堅・中小企業のERP活用に向けた潜在ニーズ探索調査報告」(株式会社ノークリサーチ)

部門内の改善に留まり、部門を超えた業務改善、更には、経営戦略のポイントを見極める重要な判断をスピーディーに行えません。また、広い視野から現場の業務を見直すことができないと、新たな視点での業務改善が進まず、経営全体に最適な効率化やコスト削減にもつながりません。


複数部門の現場を横断した見える化は、今まで見えていなかった課題を浮き彫りにし、業務の改善に新たな一手を打つことができます。そして、その実現にはコストをかけずに導入でき、誰もが手軽に使えることが重要です。
そのためには、複数のシステム間の違いを柔軟に吸収し、蓄積したデータをいつでも自在に取り出せ、目的に応じて多彩に集計・分析できる柔軟性が欠かせません。そのような柔軟性を備えられれば、現場の見える化による業務コスト削減はもちろん、見える化する作業そのもののコスト削減も可能になります。さらに、浮き彫りになった課題を繰り返し解決し、業務の改善を進めていくことで、より大きなコスト削減効果をもたらすことになるのです。
