Fujitsu The Possibilities are Infinite

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「すべてをグリーンにします」富士通環境広告シリーズ

No.31 研究所の100%ゼロエミッション(株式会社富士通研究所)

誰にもできずに残されていたのが、研究所の100%ゼロエミッションでした。

出演:富士通研究所 研究支援推進部 厚木管理部 杉本富士夫
掲載媒体:日本経済新聞
掲載日:2004年12月16日


成分が異なる数千種類の使用済み薬品は、研究所の廃棄物の中でもっとも再資源化が困難でした。富士通は、廃薬品も含む100%ゼロエミッションを、国内研究機関で初めて達成。国内13カ所の工場・研究所すべてで実現しています。

「研究所の廃棄物の中で最も頭を抱えたのが、数千種類もの廃薬品でした。研究所では成分が異なる廃薬品が多いので、工場より分別が難しいのです。」と語るのは富士通研究所厚木地区でゼロエミッションを推進した杉本富士夫。研究開発で使われる年間2000種類以上の薬品を相手に彼がまず取り組んだのが、廃薬品一つひとつについての調査。それをもとに有害性、環境影響データなどを管理する「化学物質管理システム」と、成分や保管条件を管理する「廃棄物管理システム」を構築。研究者一人ひとりに成分評価と成分表示、システム登録を徹底しました。成分把握した廃薬品を危険度や性質によって9種類に分類し、専用施設で処理した後、鉛や亜鉛、鉄鋼やセメントの原料として精製。すべてを資源として有効利用しています。
「富士通におけるゼロエミッションとは、埋立や単純焼却されていた廃棄物を100%有効利用すること。この研究所では、1997年に269トンあった埋立廃棄物を約5年でゼロにできました。」

富士通では従来より、食堂生ゴミや浄化槽汚泥など生活系廃棄物の有機肥料化や、半導体工場から出る廃シリコン・ウェーハの太陽電池パネル基板材としてのリサイクルなどさまざまな3R(Reduce=ゴミを減らす、Reuse=再使用する、Recycle=再資源化する)の取り組みにより、すべての国内工場・研究所で100%ゼロエミッションを達成してきました。
限りある地球の資源を有効に使うために。資源循環型社会の実現へ向けた富士通の環境活動は続きます。

注:すべての廃棄物に関するゼロエミッションを2002年10月に達成。


薬品の物性、有害性、緊急時の対処方法、法規、環境への影響などが詳細に管理できる「化学物質管理システム」。