Fujitsu The Possibilities are Infinite

元のページへ戻る

「すべてをグリーンにします」富士通環境広告シリーズ

No.21 新しい無鉛はんだ技術(富士通株式会社)

すべての製品から、すべての鉛廃止へ。新しい技術で、さらに一歩近づきました。

出演:富士通株式会社 先行プロセス技術開発部 北嶋雅之
掲載媒体:日本経済新聞
掲載日:2003年9月9日


富士通は世界で初めて、すず、亜鉛、アルミニウムからなる低融点の無鉛はんだを開発し、液晶ディスプレイに適用。無鉛化が難しかった部品への適用をよりいっそう進めていきます。

「鉛は人体に有害です。だからこそ鉛を使わないはんだの開発が世界中でずっと続けられてきたのです。」と静かに語る北嶋雅之。彼は、低融点の199度で融ける画期的な無鉛はんだ技術を、世界で初めて開発しました。
現在主流となっている無鉛はんだは融点が218度。そのため、無鉛はんだが使えない部品もありました。それに対してこの新しいはんだ技術は、部品に高い耐熱性を求めることもなく製造設備の変更も少ないため普及しやすく、鉛の使用を世界規模で減らすことができます。また電力消費量が少なくてすみますし、CO2の排出量も削減できるなど、多くのメリットがあります。

富士通では世界に先立ち、まずは今春発売した液晶ディスプレイにこの技術を導入、すでに数万台をみなさまのもとへおとどけしています。富士通グループでは2003年度末までに鉛はんだの全廃を目標に掲げ、その達成へ向けたさまざまな取り組みを続けています。そして、世界中のメーカーへこの無鉛はんだの採用を呼びかけ、技術供与のために活発な働きかけも始めました。
人を豊かにするための製品だからこそ、有害な物質は使いたくない。そのための技術をつくり出したい。私たち富士通は、メーカーとしての責務のもと、人と環境に負荷のないモノづくりを続けてまいります。


新しい無鉛はんだにより、熱に弱い電子部品を低温で組み立てたプリント板。