
掲載媒体:日本経済新聞
掲載日:2002年8月19日
地球温暖化を招き、海面の上昇をひきおこすとされるCO2など、製品は一生の間に、環境に影響を与える物質を排出します。この排出量を製品をつくるまえに知り、減らすことができたら。それに応えるのが、富士通のVPS(バーチャル・プロダクト・シミュレーター)です。この技術は3次元CAD設計システムと、環境負荷に関するさまざまなデータベースを連携させ、ひとつの製品が及ぼす環境への影響をライフサイクルのあらゆる場面で、何度でもシミュレーションできるシステム。
これにより、環境への影響の少ない素材を採用することができるほか、リサイクル時の再資源化可能率の算出や、製品の解体にかかる時間の検証など、環境対応設計に必要な多くの情報を開発者に提供することができます。富士通はすでにこのVPSを、パソコンやサーバ、携帯電話、ATMなどの設計に採用。これからも、あらゆる製品に適用を広げていきます。モノづくりの、はじめの段階から環境に応えていく。富士通は、徹底した環境活動をすすめています。