
掲載媒体:日本経済新聞
掲載日:2002年7月30日
地平線いっぱいに広がるとうもろこし畑からパソコンが生まれると言ったら、皆さんは信じられますか。でも実は、すでに店頭に並んでいる製品のお話なのです。富士通は石油系プラスチックからの脱却を目指し、とうもろこしを原料とした「生分解性プラスチック」を開発、既にノート型パソコンの一部に採用を開始しました。このとうもろこしのデンプンを原料にしたプラスチックは、従来に比べて製造時にCO2発生量を20~40%も削減。もちろんリサイクルも可能です。そしてさらに“万が一”捨てられても、土中の微生物が水とCO2に跡形もなく分解してくれるのです。
リサイクルを基本に置きながも、さらにその先まで徹底して環境対策を考える富士通のモノづくりへのこだわり。この生分解性プラスチックは、2004年にノート型パソコン全機種のボディに採用するほか、サーバなど他の製品への採用も検討しています。今地球のために私たちは何ができるのか。それを自らに問いかけながら、富士通はこれからも様々なモノづくりを通じて環境に答え続けます。