
掲載媒体:日本経済新聞
掲載日:2001年8月8日
解体しやすい、だからリサイクルしやすい。
3次元シミュレーションを使って、設計段階から資源の循環を考えたものづくりを進めています。
頑丈で壊れにくい製品を作るのは当然のこと。富士通ではいま、リサイクルを考えた壊しやすいものづくりに知恵をしぼっています。
私たちが作る製品には、多くの素材や部品が使われており、きれいに解体し分別すれば、そのほとんどが資源として再び利用できます。そこで、設計の時から最新の3次元シミュレーションを用いて解体のしやすさなどを評価。また、設計者をはじめとする社員がパソコンの解体作業を体験するなど、環境負荷の少ない製品づくりに活かしています。
富士通では、使用済みの製品の回収と再資源化に、いち早く取り組んできました。また、省資源で長く使える製品づくりにもつとめています。2002年度末までには、新しく開発するすべての製品を、環境負荷にすぐれたグリーン製品としていきます。
いまの時代、地球環境への配慮は、機能やデザインと並ぶ製品のクオリティーの一つ。
富士通のものづくりは、資源循環型社会の出発点である「設計」を最もたいせつに考えています。
ドライバー1本でパソコンの解体を試みる社内実習風景。社員自らが、環境に配慮した設計のたいせつさを知り、新しい製品づくりに生かします。