Fujitsu The Possibilities are Infinite

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「すべてをグリーンにします」富士通環境広告シリーズ

No.1 工場排水を浄化して作ったビオトープ

排水をきちんと浄化する。地域にあった緑を植える。自然が身近になったら、新しい命も生まれるようになりました。みんな工場の仲間です。

掲載媒体:日本経済新聞
掲載日:2000年2月23日

赤トンボ、メダカ、ドジョウ、ザリガニ、カルガモ。いつのまにか、富士通熊谷工場に新しい仲間が加わっていました。これは、生物が共生できる空間として工場排水を浄化してつくったビオトープが地域の生態系に受け入れられたうれしい出来事です。1935年にはじまった公園様式の導入からビオトープへ。富士通は、周囲の自然と調和した工場緑化に取り組んできました。最近では、「カルガモのヒナがかえったよ」など、各地の工場から新しい生命が生まれ育っているという報告も届いています。
注:ビオトープ/周辺地域と同じ自然環境をつくることで生息する生物との共生をはかるスペース。


環境とモノづくりのいい関係をみつける話

生物による水質監視と自然とのふれあいの場の創造を目的とした熊谷工場のビオトープ。

さまざまな生き物が共生できる空間「ビオトープ」を工場の排水でつくる。熊谷工場では、植物による水質浄化と、生物による水質の監視を目的に、人と自然のふれあいのスペースづくりに力をいれています。浄化された排水は小川に流れ、そのせせらぎが酸素を取り込むことで残留塩素が減っていきます。また、小川の周りに植えたショウブなどの植物は、水の汚染源になるリンや窒素を栄養分として吸収していきます。自然の持つさまざまな力を取り入れたビオトープ。いつのまにかドジョウやタヌキなど周囲の生物も住みつくようになりました。熊谷工場のビオトープは地域にも開放され、人々のふれあいの場にもなっています。

現地の人々と共に自分たちの手で熱帯雨林の再生を行うタイ・ベトナム「友好の森」。

社員自らの手による植林。富士通の行う「友好の森」は、社内のボランティアが募金をつのり、自分の有給休暇をつかって現地の人々と共に植樹を行う手作りの海外植林事業です。熱帯雨林の再生と地球温暖化の原因となっている二酸化炭素の抑制、そして生産拠点との友好を目的に、98年にはタイで5万本のレッドウッドを、99年にはベトナムで25万本のマングローブの植樹を行いました。今年も、ベトナムでさらに25万本の植樹が計画されています。

公園様式から環境植林、そして生物多様性緑化へ、生産と環境の共生はメーカーとしての責任です。

富士通の緑化活動は1935年、公園様式を取り入れた川崎工場の建設に始まります。この公園工場の思想は「緑を増やす植林活動」へ発展し、現在では全国の工場敷地内に10万本の植樹を達成しました。今後は、この工場緑化活動を自然環境を構成する一部ととらえた活動(生物多様性緑化活動)へ一歩前進させ、環境問題に全社的に取り組みを深めていきます。


近所の幼稚園児によるメダカの放流など、熊谷工場のビオトープは地域との交流の場にもなっています。

富士通は1999年、国内初の第三者認証による環境会計を行い2000年3月期も、そのすべてを皆さまへ公開しております。